日本競輪選手養成所・・・・・・・旧日本競輪学校として70年の歴史を誇り、今もなお日本の競輪選手を輩出し続けている伊豆の養成機関だ。
「かなり厳しい場所」と言われる養成所。果たしてどんな場所なのか、その場所でおよそ1年間を過ごすということはどういうことなのか?いま正に現地で生活をし、在籍期間中にゴールデンキャップを2回獲得した吉川美穂が、再び生活の様子を伝えてくれた。
養成所生活も終わりが近づきつつあるが、6月〜12月の養成所の様子をハイライトにしてまとめてもらった。今回もノスタルジックさを感じさせる手書きの手紙と共に、一緒にその生活を覗いてみよう!
6月
売店Open!
養成所での買い物は「売店チケット」を使用します。現金がなくてもチケットに金額を記入するだけでお菓子やプロテインが購入できて便利!でも、買いすぎると翌月の請求がえらい事になるので注意です……。
公衆電話解禁!!
待ち望んだ公衆電話が解禁され、使えるようになりました!
奇数日は男子、偶数日は女子優先で使用できます。私は母に電話をしました。
※日本競輪選手養成所では例年公衆電話を使っての連絡が唯一の”電話”の手段となっている。
携帯電話(日曜日の10:00〜11:00の1時間)使用可!
外出、帰省がない為、日曜日に1時間だけ携帯の使用許可が降りました!
約1ヶ月ぶりのスマホは不思議な感じ〜
(8月から、2時間に延長されました)
※コロナ対策のため、入所中は外出、帰省を禁止している。因みに前年の卒業生たちの時には2週間に1回(日曜日)は外出が可能だった。
第1回記録会
練習用タイヤと決戦(シームレス)タイヤの差に驚き。感覚の違いに苦戦する人も……
(私は)普段の練習より良いタイムが出ていました。
記録会が終わったらみんなでおやつパーティー!
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