KEIRINグランプリ2020」シリーズの「ガールズグランプリ2020」。その年のガールズケイリン選手の頂点を決める、年末の大一番だ。12月22日に出場7選手によるリモート記者会見が行われた。本記事ではガールズグランプリ出場選手7名のコメントをお届けする。

車番 級班 氏名 年齢 府県 期別
1 L1 児玉碧衣 25 福岡 108
2 L1 佐藤水菜 22 神奈川 114
3 L1 高木真備 26 東京 106
4 L1 石井貴子 30 千葉 106
5 L1 梅川風子 29 東京 112
6 L1 石井寛子 34 東京 104
7 L1 鈴木美教 26 静岡 112

男子選手はこちら:

【KEIRINグランプリ2020】脇本雄太と平原康多が連携!出場選手コメント全文

1番車:児玉碧衣

福岡県108期、25歳。ガールズグランプリへは5年連続出場となる。2018年・2019年のガールズグランプリで優勝し、史上初の連覇を果たした。2020年は3月のガールズケイリンコレクション(福井)で優勝、6月に通算300勝達成、ファン投票では4年連続1位、年間獲得賞金ランキング2位。

「3連覇はなかなか抜かれない」

ガールズグランプリ3連覇がかかっているので、しっかり優勝目指して頑張りたいと思います。

Q:今年1年を振り返ってみていかがですか?

新型コロナのためにバンクが使えないかと思いましたが、通常通りに練習できたので、あまり影響はありませんでした。

Q:車番、平塚バンクへの印象は?

1番車についてはサマーナイトで予想外の展開が起きたことがありましたが、それ以降は特に問題ありませんでした。車番は考えずに走ろうと思います。

平塚競輪場は相性の良いバンクだと思っていますし、外国人選手と戦って優勝したこともありました。良い印象を持ってます。

Q:今年も勝てば男子選手も成し遂げてないグランプリ3連覇ですが、気持ちの面はいかがですか?

車を買ってお金がないので、どうしても1000万円が欲しいです(笑)

3連覇までいけばすぐには抜かれない記録だと思うので、記録を目指して頑張ります。

Q:自信の方は?

あります。

Q:意気込みや、どのように戦いたいかを聞かせてください。

みなさん強いので、自分のレースはなかなかできないと思いますが、しっかり出し切ることを考えて精一杯走りたいと思います。

Q:今回出場する選手の中でのライバルは?

みなさん差がないと思っています。1人を挙げるのは難しいですね。誰かを意識するよりも、自分の走りに集中したいです。

佐藤水菜

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