児玉碧衣

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2番車:佐藤水菜

佐藤水菜 KEIRINグランプリ2019 ガールズグランプリ 前検日

神奈川県114期、22歳。競輪祭期間中に行われたガールズグランプリ2020トライアルレースで優勝し、ガールズグランプリ2020出場権を獲得。ガールズグランプリには2年連続での出場。年間獲得賞金ランキング7位。2020年はトラックナショナルチームにも加入した。

「不調からスタートの1年、最後に苦労が実る」

※佐藤水菜選手は体調不良のため急遽不参加に。コメントは紙面にて配布された。

Q:今年1年を振り返って。

昨年の年末に腰を痛めて(ギックリ腰)、今年は怪我からのスタートでした。完全に治ったのは5月くらいで、それまではなんとかごまかしながら走っていたので、なかなかかみ合わず、結果も出せずにいました。

昨年は調子が良かったのにガールズグランプリへの出場は結構ギリギリでしたので、今年は無理だと思っていました。

でも調子が上がってきたときにナショナルチーム(加入)の話があって、練習はきついことも多かったけれど、競輪祭内のガールズグランプリトライアルレースで優勝し、1年間の苦労が実ったなと。すごく嬉しかったです。

Q:ナショナルチームの活動を始めて変わったこと、プラスになったことは?

最初はレースの違いや戦法のギャップに悩む時期もありました。元々は長い距離を得意としていましたが、短い距離からの加速もできるようになりました。

ハロン(200mタイムトライアル)は4ヶ月で0.5秒縮まったし、トップスピードも相当上がりました。ダッシュ力が上がったことで色々な戦法ができるようになりましたし、ガールズケイリンでも活かすことができていると思います。

Q:2番車、平塚バンクについては?

数字では2が好きで、色なら黒が好きです。8とピンクも好きなんですが、小さい頃から丸っこい数字が好きだったんです。だから最高の車番です。

平塚は競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入るときにお世話になったバンクなので、たくさん思い出があります。

Q:意気込みを聞かせてください。

今日は大事をとって欠席となりました。体調は大丈夫なので心配しないでください。チャンスを逃さないように、出し惜しみしないように自力で力を出し切ります。残り少ない日数ですが、しっかり仕上げて1年で1番良いレースができるように頑張ります。

あと、ガールズケイリンを始めるきっかけをくれた友人が、抽選に当たって平塚に来れることになりました。その子にも良い走りを見せたいです。

高木真備

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