前橋競輪場で2020年10月15日(木)から18(日)に開催の『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』。開催最終日・最終レースの決勝戦では脇本雄太が勝利した。

「納得のいくレースができた」脇本雄太が熱戦を制し優勝、新田祐大は2着/第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ) 10月15日〜前橋競輪場

決勝戦以外のレースでも熱戦が繰り広げられた。本記事では、開催最終日におけるナショナルチームメンバーのレース結果をお伝えする。

第1R

1 1 柿澤大貴 長野/97期
2 2 野田源一 福岡/81期
3 3 近藤隆司 千葉/90期
4 4 伊勢崎彰大 千葉/81期
5 河端朋之 岡山/95期
5 6 小森貴大 福井/111期
7 堀内俊介 神奈川/107期
6 8 天田裕輝 群馬/91期
9 石塚輪太郎 和歌山/105期

レースレポート

小森-石塚の近畿ラインが先頭を取っていたところに、堀内-近藤-伊勢崎の南関東ラインが仕掛けたタイミングで残り1周半。河端は単騎で最後方に位置する。

先頭の小森と堀内はそのまま半周ほど並走を続けたが、残り半周を前にして堀内は徐々に後退。替わって堀内の番手の近藤が先頭へ向かい、この動きに河端もついて行く。河端は外から追い上げようとするが届かず、5着でフィニッシュした。1着は近藤、2着は天田。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3 近藤隆司 9.5 捲り B
2 8 天田裕輝 3/4車身 9.3 差し
3 4 伊勢崎彰大 1/2車身 9.6
4 1 柿澤大貴 1/2車輪 9.3
5 5 河端朋之 2 車身 9.4
6 2 野田源一 1車身1/2 9.8
7 7 堀内俊介 4 車身 10.2
8 9 石塚輪太郎 1車身1/2 10.3
9 6 小森貴大 1/2車身 10.5 H

第5R

1 1 宿口陽一 埼玉/91期
2 2 松井宏佑 神奈川/113期
3 3 伊藤裕貴 三重/100期
4 4 山口富生 岐阜/68期
5 島川将貴 徳島/109期
5 6 池田憲昭 香川/90期
7 竹内雄作 岐阜/99期
6 8 森田優弥 埼玉/113期
9 小原太樹 神奈川/95期

レースレポート

8番手に位置していた松井が猛ダッシュを仕掛けたところで残り1周半。これに番手の小原はついていけず、松井は単騎の状態に。前では島川-池田が先頭を取る。

残り半周で松井が先頭に。この後ろに竹内がつき、小原、森田と続く。

最終ストレートで追い抜いた森田が1着。2着は竹内、3着は宿口。松井は4着となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 8 森田優弥 9.4 捲り
2 7 竹内雄作 3/4車輪 9.6 捲り
3 1 宿口陽一 3/4車身 9.3
4 2 松井宏佑 1/2車身 9.9 B
5 9 小原太樹 3/4車輪 9.5
6 6 池田憲昭 2 車身 9.6
7 4 山口富生 4 車身 9.9
8 5 島川将貴 5 車身 10.8 H
9 3 伊藤裕貴 大差 10.9

8・10R

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