2/2 Page
1位 小倉競輪場(福岡)
昨年度の総車検売上額のトップとなったのは福岡の小倉競輪場。2019年度の総車券売上額は397億4384万9200円。屋内型競輪場で、ナイターやミッドナイトも開催される。
小倉競輪場は2019年度の車券売上、利用者数、開催日数すべてで1位。年間開催日数は140日で、全国唯一の3桁台。年間利用者数は653万7309人で、2位の松戸競輪場を約200万人上回る(松戸競輪場:422万9308人)。
競輪発祥の地としても知られ、1948年に初めて競輪が行われたのもこの競輪場である。毎年11月には競輪発祥を記念したGⅠレース「競輪祭」が開催され(2019年の「競輪祭」売上は88億5991万2200円)、また日本競輪選手養成所の実技試験会場にもなっており、「競輪」文化との関係が深い。
余談だが、小倉競輪の公式キャラクター「かねりん」はTwitterフォロワーとキレのいい応酬をする名物キャラだ。フォローすると楽しい・・・かも?
#牛でないことを確認しました https://t.co/Z80UkorP6l pic.twitter.com/lLbipkYw6d
— かねりん @小倉けいりん (@kanerin_kokura) March 17, 2020
総売上4〜10位の競輪場(2019年度)
順位 | 競輪場名 | 都道府県 | 年間車券総売上 | 年間利用者数 | 年間開催日数 |
4位 | 久留米 | 福岡 | 235億4940万3500円 | 369万617人 | 56日 |
5位 | 川崎 | 神奈川 | 214億9315万4800円 | 374万7109人 | 71日 |
6位 | 別府 | 大分 | 208億6112万2100円 | 332万3664人 | 81日 |
7位 | 伊東温泉 | 静岡 | 199億2139万1600円 | 303万8632人 | 51日 |
8位 | 名古屋 | 愛知 | 190億269万3900円 | 259万4249人 | 50日 |
9位 | 前橋 | 群馬 | 185億3695万1100円 | 284万7718人 | 58日 |
10位 | 豊橋 | 愛知 | 180億6335万800円 | 272万2303人 | 57日 |
それぞれの場所から、競輪を楽しもう
2019年度車券売上額ランキングをお届けした。全国43箇所にある競輪場はそれぞれ豊かな個性を持っている。状況が許せばお近くの競輪場で、あるいはインターネットの車券購入で競輪を楽しんでいただきたい。
インターネットでの車券購入は、JKAの運営するKEIRIN.jpのほか、各種民間ポータルで行うことができる。詳しくは以下の記事にて。