【トラック競技編 Pt.3】マディソンって、やってて怖くない?中長距離種目の何故/自転車競技の素朴な疑問を調査

オムニアムが6種目→4種目になったのはなぜ(2016リオデジャネイロ五輪後に変更)?

なぜなぜ?の経緯

東京オリンピックでも開催される「オムニアム」。4種目の総合力を競う競技だ。

【ルール解説】4つの種目の総合成績で競う種目「オムニアム」

しかし、実は第2種目に設定されている「テンポレース」は2016-17シーズンからの新種目らしい。しかもその前は6種目だったとか。・・・どうして変更されたの?

答え:完全に中長距離の種目とするため(UCIコメントより)

Elimination / Men's Omnium / 2020 Track Cycling World Championships, Hashimoto Eiya 橋本英也

リオ五輪までオムニアムはタイムトライアル(男子1km/女子500m)、フライングラップ、個人パシュート、スクラッチ、エリミネーション、ポイントレースの6種目を2日間に分けて行っていた。

陸上の十種競技のような「様々なレースで総合順位を争う種目」であったが、UCIはこの種目を「純粋な中長距離のレース」とするためにルール変更することを決めた。

Men's Omnium / Point Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, 橋本英也 Aaron GATE アーロン・ゲイト

これにより1kmタイムトライアル、フライングラップ、個人パシュートが無くなり、テンポレースが加わった。

2016-17シーズンからオムニアムは「トラック競技全ての総合力を競う種目」から「複数人で争う、中長距離の総合力を競う種目」へと変わったのだ。

Scratch Race / Women's Omnium / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand

またオムニアムは2007年から始まった歴史の浅い種目で、その都度種目の形を変えてきている。今後も更に仕様が変わる可能性があると考えても良いだろう。

参考:https://road.cc/content/news/208082-uci-cuts-omnium-6-events-4-part-track-cycling-reforms

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