2020年5月21日〜24日にかけて宇都宮競輪場にて開催されていた『ワンダーランドカップ争奪戦(GⅢ)』。久々のグレード開催にはSS選手3人や、トラックナショナルチームから雨谷一樹などが出場していた。最終日24日の決勝戦にて浅井康太が優勝。浅井が宇都宮GⅢを制するのは7年ぶり2度目となる。

決勝12R

決勝戦へ出場したのは以下のメンバー。

1 1 渡邉雄太 静岡/105期
2 2 松浦悠士 広島/98期
3 3 浅井康太 三重/90期
4 4 渡部哲男 愛媛/84期
5 野原雅也 福井/103期
5 6 堀内俊介 神奈川/107期
7 中川誠一郎 熊本/85期
6 8 神山拓弥 栃木/91期
9 大槻寛徳 宮城/85期

レースは2025m、4周で行われた。

85期連携の中川-大槻ライン、渡邉-堀内の南関東ライン、松浦-渡部の瀬戸内ライン、野原-浅井の近畿中部ライン、地元・神山は最後方で単騎という並びで進む。残り2周となったところで野原、浅井、神山が前方へと動き出し、さらに渡邉-堀内も動いたところで先頭誘導員離脱、残り1周半。

誘導員離脱と同時に動きを見せたものの、残り1周のところで1列棒状に。並びは先頭から野原-浅井、神山、渡邉-堀内、松浦-渡部、中川-大槻。残り半周を過ぎて外から渡邉が、残り1/4周を過ぎてさらに外から松浦が出ようと並びかけるが、未だ先頭は野原。

最終ストレート、野原の番手についていた浅井が先頭へ。そのまま1着でフィニッシュした。2着は神山、3着に松浦が入った。

浅井康太インタビュー

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