3月24日、卒業記念レースの翌日に日本競輪選手養成所にて第117・118回生の卒業式が行われた。
昨日の卒業記念レースと同様に新型コロナウイルス感染対策として無観客の中行われ、男子70人、女子21人、計91人の選手候補生が、日本競輪選手養成所を卒業。
所長式辞に先立ち、滝澤所長より卒業生代表に卒業証書が手渡され、そのあと在籍中に優秀な成績を修めた選手候補生に各賞が授与された。
男子は町田太我、女子は永塚祐子が最多授与
最優秀学業賞
学力成績において最も優れた成績を納めた者に与えられる賞。
男子は林敬宏(愛知)、女子は野﨑菜美(島根)がそれぞれ受賞した。
最優秀技能賞
在所中、競走訓練において最も優秀な成績を納めた者に授与される最優秀技能賞。男子は長田龍拳(静岡)、女子は永塚祐子(神奈川)が受賞した。
功労賞
選手候補生自治会の会長・副会長、その他、養成所の運営に協力したと認められる者に、労苦や努力を讃えて送られる賞。
男子は中村翔平(福岡)と佐々木眞也(神奈川)、女子は保立沙織(茨城)と西島叶子(熊本)が受賞した。
新記録賞
日本競輪選手養成所記録会において、新記録を樹立した者に与えられる賞。
尾方は「女子200mフライングタイムトライアル」にて11秒62を記録し、養成所記録更新。増田は第2回記録会から新たに新設された「500mタイムトライアル」にて最速タイムとなる36秒29を記録し、本賞を受賞した。