第3種目:エリミネーション

2周に1回、最後尾の選手がレースから除外されていき、最後まで残った選手が勝ちとなるエリミネーション。

レースがスタートすると、なんと2回目の除外周回でここまでの2種目を上位で終えていたバレンテ(アメリカ)が除外されてしまう。梶原の強敵となるはずだったバレンテが除外されたことで、このエリミネーションは梶原にとって実力者たちとポイントを離す大きなチャンスとなった。

1人ずつ除外されていきながら集団はどんどんと小さくなっていき、残り11人。ここで第1種目の落車の影響かケニー(イギリス)が除外される。このまま行けば最終種目を前に圧倒的ポイント差で優位に立てるはであったが、やはりレースは甘くはなかった。

残り6人となったところでバーカー(オーストラリア)と梶原が接触し、2人とも落車してしまう。

レースはニュートラル(走ってはいるが中断している状態)となり、2人の復帰を待つことになる。梶原はすぐに自転車を乗り換え復帰。同じくバーカーも梶原から少し遅れてレースに復帰した。

リスタートしたレース、梶原の走っている状態からは影響は感じられないものの残り3人(梶原、ウィルト、パテルノステル)となったところで梶原は除外され、この種目を3位で終えた。残った2人の勝負を制したのはウィルト、そして1対1で敗れたパテルノステルが2位となった。

女子オムニアム エリミネーションリザルト(PDF)

第4種目:ポイントレース