第4種目:ポイントレース

ここまでの3種目の順位に対して与えられるポイントの合算を持ち点にして始まるポイントレース。ポイントレースでは10周毎にポイント獲得周回(1着は5ポイント、2着は3ポイント、3着は2ポイント、4着は1ポイント)があり、最終周回だけは記載の獲得ポイントが2倍となる。その他メインとなる集団を1周追い抜くと特別に20ポイントが加算される。レースは100周、合計25kmで争われる。

橋本はここまでの合計ポイントを76ポイントで暫定順位を6位とし、表彰台を目指してポイントを得なければない状況下でのスタートとなる。

しかし・・・・・

橋本は精細を欠き、1ポイントも獲得できないままフィニッシュ。この種目のスタート時に6位だった順位を11位まで落として、橋本の2020世界選手権大会のレースは幕を閉じた。

男子オムニアムの優勝を遂げたのはトマ(フランス)。疲れ知らずのフランス人が2017年以来3年ぶりの優勝を果たし、群雄割拠のオムニアムで栄冠を勝ち取った。2位はファンシップ(オランダ)、3位はウォールズ(イギリス)。

総合リザルト(PDF)

橋本英也コメント

正直ワールドカップより速くて集団の中で休むことが出来なかったです。まだまだ勝つには有酸素能力が足りないなと感じましたし、世界選手権のレベルは想定よりも高かったです。

順位は落としましたが、去年よりは世界に近づいている、その感触はあります。

まだこの種目についての日本の出場枠は確定していないし、枠が獲れたとしても自分が出場出来るとは決まっていませんが、もし出場するのであればもう一回りレベルアップして舞台に上がりたいと思います。

応援ありがとうございました。