レースレポート
スタート後すかさず1番手を取ったのは南。その後ろに松本、森田、藤根、野口、松井、上田、河合、宮本の順で並ぶ。
先頭誘導員離脱直前に動き出した河合が前へ上がり先頭へ。次に動き出したのはハンマー投げからの転身の経歴を持つ、今回最年長・36歳の野口。その野口の流れに乗って森田も前へと出ていく。
先頭に出た野口がぐんぐんと距離を開き、一列の長い棒状に伸びた状態で最終周回へ。
この時の並びは野口、森田、河合、松本、宮本、藤根、南、松井、上田。
残り半周、野口から4車身ほどの距離を開けて森田が続くところに、3番手だった河合の内側から松本が、外側から宮本が並ぶ。3コーナーに差し掛かる頃には野口と後続との距離は縮んだものの、未だ先頭は野口。森田、松本、その後ろに内側から藤根、河合、宮本が並び、そのさらに後ろに内側から上田、南、松井が続く。
松井は外から捲くろうと仕掛けるも、南のブロックにより出切れず。
最終ストレート、とうとう先頭の野口に森田が並び、さらに外から松本が並ぶ。
そのまま一気に差し切った松本が1着でフィニッシュ。
2着は森田、3着は内側から出ようとした上田だったが、内側追い抜きで失格。外から追い上げた松井が3位に入った。
ヤンググランプリ2018 競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 期別 | 級班 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 3 | 松本貴治 | 26 | 愛媛 | 111 | S1 | 11.6 | 差し | |||
2 | 5 | 森田優弥 | 21 | 埼玉 | 113 | S2 | 3/4車身 | 11.8 | 差し | ||
3 | 9 | 松井宏佑 | 27 | 神奈川 | 113 | S2 | 3/4車身 | 11.2 | |||
4 | 2 | 野口裕史 | 36 | 千葉 | 111 | S2 | 3/4車輪 | 12.3 | HB | ||
5 | 7 | 宮本隼輔 | 25 | 山口 | 113 | S2 | 1/4車輪 | 11.7 | |||
6 | 4 | 藤根俊貴 | 24 | 岩手 | 113 | S2 | 1/4車輪 | 11.5 | |||
7 |
8
|
河合佑弥 | 25 | 東京 | 113 | S2 | 2車身 | 12.1 | |||
8 | 1 | 南潤 | 22 | 和歌山 | 111 | S1 | 4車身 | 11.9 | |||
6 | 上田尭弥 | 22 | 熊本 | 113 | S2 | 失格 内側追い抜き 入線順位:3 |