12月8日、ニュージーランドで行われている『2019-2020トラックワールドカップ第4戦ニュージーランド』の男子スプリント種目。日本から出場した深谷知広がこの種目で日本史上初となる準優勝を果たした。そして新田祐大が銅メダル獲得。新田は自身初めてのワールドカップ・スプリント種目でメダルを獲得した。

【詳報】深谷知広が日本史上初の銀メダル&新田祐大銅メダルの偉業達成/男子スプリント・2019-2020トラックワールドカップ第4戦ニュージーランド

最終結果:

優勝 マテウス・ルディク(ポーランド)
2位 深谷知広
3位 新田祐大

深谷知広コメント:

悔しい気持ちです。勝ち越していた相手だったので、自分のレースをするのが課題だったのですが、ちょっと今日は朝から落ち着きすぎている部分があって、レースでも考えてしまっていたので、今日の悪い部分が出てしまいました。銀メダルで悔しい思いをするということは、しっかり成長出来ている証拠だとも思うので、次の世界選手権に向けてしっかりと練習したいです。

新田祐大コメント:

ケイリンで負けて火が付いたという感じです。まだ2セット位行けます!3位決定戦の相手は後半の伸びがあまりなかったので、僕の走りが最後に伸びたんだと思います。スプリントは戦えるだけ戦って、後は自己ベストを出すという気持ちだったのが良かったのかもしれません。