ニュージーランドで開催の『2019-2020トラックワールドカップ第4戦』12月6日の大会初日、レースの口火を切ったのは男女のチームパシュート。日本からは男子種目に沢田桂太郎、今村駿介、窪木一茂、近谷涼が出場。メダル決定戦進出はならなかったものの、日本記録を1秒以上更新する3分56秒287でフィニッシュ。最終成績を7位とした。女子は1回戦での落車によりDNF(途中棄権)で最終成績は8位。
チームパシュートのルール/勝ち上がり
この種目は1チーム4人で4kmを走る。チームの3人目がフィニッシュしたタイムがチームのタイムとなり順位が決定する。勝ちあがりは予選(トップ8チームが通過)→1回戦→メダル決定戦の形。
男子
日本から出場したのは沢田桂太郎、今村駿介、窪木一茂、近谷涼の4人。
![Qualifying / Men's Team Pursuit / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/12/0700.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
男子には計9チームが出場した。出場チーム数は少ないが、地元ニュージーランド、オーストラリア、スイスなど強豪国が揃いトップを争う。
日本は予選こそ3分59秒802(6位)であったが、1回戦には日本記録を更新する3分56秒287でフィニッシュ。2019年9月16日に記録した3分57秒488のタイムを1秒以上更新する結果を出した。
予選
![Men's Team Pursuit / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/12/2835.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
![Qualifying / Men's Team Pursuit / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/12/0724.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
1回戦
しかしながら日本記録を更新したものの、他のチームが好タイムを出したために最終成績を7位としてこの種目を終えた。