イギリス・マンチェスターにて現地時間11月10日よりトラックワールドカップ第2戦が開幕。大会初日に女子オムニアムが行われ、日本からは梶原悠未選手が出場した。

オムニアムとは4種目(スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレース)の競技を行い、獲得ポイントの合計で勝敗が争われる。

スクラッチ(7.5km)

まずはスクラッチ(7.5km)に出場する梶原。スクラッチは決められた距離を最も速く走った選手が勝ち、というロードレースのトラック競技版といったイメージ。出場した選手は23人で、イギリスのアーチボールド、デンマークのディデリクセン、アメリカのレバンテなど世界的に有名な猛者が揃った。

レースは逃げを許さず、集団が一塊となって進んでいく。大きな動きがない中、残りおよそ4周で梶原が積極的にアタックを仕掛け、先頭へ出る。最後の1周を迎えるまで集団の先頭付近で走るも、最後のスプリント勝負で集団からは抜け出せず、最終11位で1種目目を終えた。

テンポレース

2種目目のテンポレースは、1周毎に先頭を走る選手に1ポイントが入る全26周回のレース。強豪たちが順調に集団前方でポイントを重ねていく中、梶原は15〜16周回を先頭で通過し、2ポイントを獲得する。その後も集団前方で走るも追加点を得ることはなく、このレースを4位で終えた。

エリミネーション

3種目目はエリミネーション。2周毎に最後尾の選手がレースから除外されていくサバイバルレース。梶原は序盤に最後尾通過の危機を迎えるも、何とか凌いでレース中盤を迎える。

残り13人となったところで、集団の内側に詰まった梶原は最後尾でフィニッシュラインを超えてしまう。結果、梶原はこの時点でレースから除外され、この種目を13位で終えた。

このレースではイギリスのアーチボールドがアメリカのバレンテとの一騎打ちを制し、会場を大いに盛り上げた。

この時点での暫定順位は、スクラッチ1位、テンポレース1位、エリミネーション2位のアメリカ・レバンテが118ポイントで暫定1位。2位はイギリスのアーチボールドで112ポイント。3位はデンマークのディデリクセンが110ポイントで、梶原は70ポイントの暫定6位。