女王リー・ワイジーを止められるか? 女子短距離
【スプリント】
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リー・ワイジー(李慧詩)
女王・クリスティーナ・フォーゲルの座を継いだ選手と言えばリー・ワイジー(香港)の名が挙がるだろう。2018-19のトラックワールドカップでは出場した全4戦で全勝。その勢いで世界選手権スプリント・ケイリンを制し、新女王として君臨。今シーズンも圧倒的な走りを見せる事間違いなし。
そんな女王に挑むのは、ヨーロッパ王者のアナスタシア・ボイノワ(ロシア)や、常に上位に食い込む実力を持つヨーロッパ選手権3位・2018-19ワールドカップランキング1位のオレナ・スタリコワ(ウクライナ)、U23トラックヨーロッパ選手権で2位のドイツの若手スプリンター、リー ソフィー・フリードリッヒ(チーム・ERDGAS.2012)、短期登録でも活躍を見せた2019世界選手権スプリント3位のマチルド・グロ(フランス)など。
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2位:スタリコワ(ウクライナ) 10秒831
そのほかに挙がる名としては、アジア選手権スプリント2位のゾン・ティエンシー(中国)やシモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)、エマ・ヒンツェ(ドイツ)など。
そしてもちろん日本の太田りゆも出場予定だ。
あっと言う間に、3回目のワールドカップシーズンです🤜⋆͛🤛 初めてのワールドカップは自分の弱さに絶望しました😶
2年目には頑張って頑張ってメダリストになりました🥈
さて3年目、大事なシーズンです!
楽しんで行きましょう💪💪 pic.twitter.com/N8MFQlBi5n— 太田りゆ/RIYU OHTA (@keirin_riyu) October 27, 2019
【チームスプリント】
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全体的にエントリー数が少ない女子チームスプリント。
ヨーロッパ選手権で表彰台に上った強豪選手ペアでの出場はないが、シモーナ・クルペツカイテ&ミグレ・マロザイテのリトアニアや、強豪国オランダ、ドイツのフリードリッヒの走りに期待だ。
【ケイリン】
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スプリントと同様にケイリンでも世界王者のワイジー(香港)に挑むのは、ヨーロッパ選手権にて2連覇を果たした若手のグロ(フランス)やヨーロッパ選手権2位のフリードリッヒ(チーム・ERDGAS.2012)、そして2018年世界王者のニッキー・デグレンデレ(BEAT Cycling Club)などの豪華メンバー達。
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昨シーズンのワールドカップで2勝を飾ったロリーヌ・ファンリーセン(オランダ)&アメリカ期待のスプリンター、マダリン・ゴドビー(アメリカ)などの短期登録勢にも注目だ。
そのほかボイノワ(ロシア)やダリア・シュメレワ(ルスヴェロ・ガスプロム)など。
昨年のワールドカップ最終戦にて日本の女子ケイリン史上初の銀メダル獲得という快挙を果たした太田も出場予定。
欧州の強豪を相手に、今年はどんな走りを見せてくれるのだろうか。
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2019-2020UCIトラックワールドカップ第1戦 公式サイト