女子オムニアムを制したのは梶原悠未。ワールドカップ級のメンバーでのレースを制し、今シーズン初戦を見事に優勝で飾った。
4種目の混成競技オムニアム。女子種目に出場したのは計22人。日本からは梶原悠未・古山稀絵・中村妃智・鈴木奈央・吉川美穂・上野みなみの6人が出場した。
1種目目:スクラッチ
トラック30周、計7.5kmで争われるスクラッチ。単純に一番速く走りきれば勝ちとなる。
残り10周を切り、中村を含む4人が先頭集団、他の5人の日本人選手を含めた大きな集団がそれを追う展開となる。
残り1周の時点で逃げ切れるかと思われた先頭集団だったが、後方から梶原を筆頭にした大集団に追いつかれてしまい、最後は僅差のフィニッシュとなった。結果は1着はザン・ヤェン(中国)、2着に梶原、3着に中村。