グレーツァーとハートのオーストラリアコンビがワンツー、脇本雄太3位/男子スプリント・2019ジャパントラックカップⅠ

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

強豪たちが出場した男子スプリント、勝負を制したのは2018年の世界チャンピオン、マシュー・グレーツァーとなった。

勝ち上がり

予選(200mタイムトライアル)→準々決勝→準決勝→決勝

予選

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

※人生で最も美しいと本人が語るブノワプッシュ※男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

※優しさ全開のジェイソンプッシュ※男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

※予選トップのマシュー・グレーツァー※

 

200mタイムトライアルのタイム上位8人が準々決勝へ上がる。上位8人は以下の通りとなった。

1マシュー・グレーツァーAUS9.756
2ネイサン・ハートAUS9.802
3河端朋之JPN9.826
4テオ・ボスNED9.842
5新田祐大JPN9.846
6脇本雄太JPN9.849
7ライアン・オーウェンGBR9.881
8深谷知広JPN9.926

準々決勝

準々決勝(1本のみ)は各組の勝者が準決勝へ進出する。準決勝へ勝ち進んだメンバーは以下の通り。

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

深谷知広、マシュー・グレーツァー

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

脇本雄太、河端朋之

○グレーツァーvs深谷×

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

テオ・ボス、新田祐大

○脇本vs河端×

○テオ・ボスvs新田×

 

準決勝組合せ:

Heat1マシュー・グレーツァー
テオ・ボス
Heat2ネイサン・ハート
脇本雄太

準決勝

Heat1

イン側はボス、アウト側がグレーツァーでスタート。ボスは先頭でバンクを大きく上がって相手の様子を見ながらゆっくりと進む。1周目終了のタイミングからボスが先に仕掛け、加速して大きくグレーツァーを引き離そうとする。両者共にバンクを上下し、加速と減速を織り交ぜながら、”これぞスプリント”といった駆け引きが展開される。

残り1周、2コーナーまでは振り返ってグレーツァーの動きを気にしながらのボスだったが、徐々にグレーツァーが車間を詰め、バックストレッチで並びかける。3から4コーナーあたりまで粘るボスだったが、ラストの直線に入るころには完全にグレーツァーが前に出て、そのままフィニッシュとなった。2本目はグレーツァーが先行して先着。この結果、グレーツァーが決勝、ボスは3位決定戦へと回ることになった。

Heat2

イン側にハート、アウト側に脇本のポジションでスタート。

ゆっくりと進むハートの後ろを、車間をやや広めに取って脇本が続く。徐々にスピードが上がる2周目。両者は大きく上下に動きながら進むが、前後は変わらずハートが前、脇本が後ろの順。

ラスト1周、バックストレッチで脇本がスパートを掛け始めるが、内側で粘るハート。最終ストレートまでその攻防は続き、粘り勝ったハートが先にフィニッシュラインを通過した。2本目は脇本が先行するも、最後にハートが追い込んで僅差でハートが勝ち上がりを決めた。

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

脇本雄太、ネイサン・ハート

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

ネイサン・ハート、脇本雄太

3位決定戦(脇本vsボス)

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

脇本雄太、テオ・ボス

1本目

イン側に脇本、アウト側にボスの並びでスタート。先頭を進む脇本に続くボスは、序盤からバンクに上がりは下がりと積極的に仕掛けて脇本の出方を伺う。

残り1周、依然として前は脇本。バックストレッチから第4コーナーにかけてボスが脇本に迫るが追いつけず。最終ストレートはほぼ並ぶ状態で突入したが、内側で粘った脇本が1本目を制した。

2本目

インとアウトを交代して2本目。イン側にボス、アウト側に脇本の並びからスタート。しかし1周目で脇本が先頭へと出て、早くも位置関係が変わる。

2周目に入り加速していく両者。一度は横並びになるも、ボスは後ろに下がり脇本が前、ボスが後ろの状態でラスト1周に突入。4コーナーでボスが迫り脇本に並びかけるが、イン側の脇本が粘り、2本目も先着。3位決定戦は脇本がストレートで制し、表彰台を確定させた。

決勝戦(グレーツァーvsハート)

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

マシュー・グレーツァー、ネイサン・ハート

1本目

イン側でハート、アウト側でグレーツァーがスタート。オーストラリアのユニフォームがふたつ、ゆっくりと車間を広めに取りながら走行していく。後方のグレーツァーは大きくバンクを上下するが、ハートはそれに完全に追随はせず、だからといって無反応というわけでもなく、適度にグレーツァーの動きを抑えながら先頭を守る。

ラスト1周になるとグレーツァーが一気に加速し、2コーナーでハートに並びかける。バックストレッチでは外側からグレーツァーがわずかに前に出るが、4コーナーでも内側のハートが粘って前を譲らない。並走状態で突入した最終ストレートで勝負に勝ったのはグレーツァー。

2本目

イン側がグレーツァー、アウト側がハートでスタート。スタートした瞬間からハートを注視して前を行くグレーツァー。バンクを大きく使い、車間は伸びたり縮んだりを繰り返し、序盤から比較的早いテンポで進んで行く。

前後が入れ替わらないまま最終周へ突入すると、バックストレッチで加速したハートがグレーツァーに迫る。しかしそこから追い抜くことはできず、グレーツァーが2本を先取する形で勝利した。

最終結果

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

マシュー・グレーツァー、ネイサン・ハート、脇本雄太

男子スプリント / 2019ジャパントラックカップⅠ

マシュー・グレーツァー

1マシュー・グレーツァーオーストラリア
2ネイサン・ハートオーストラリア
3脇本雄太日本

グレーツァー・脇本にインタビュー

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