8月23日に開催された『2019ジャパントラックカップⅠ』男子ケイリンは河端朋之が優勝、2位に脇本雄太、3位にジャイ・アングスタサウイットとなった。表彰台独占とはならなかったものの「決勝戦進出の6人中4人が日本人」という、日本人にとって”アツイ”レースとなった。

勝ち上がり

1回戦→敗者復活戦→準決勝→決勝

1回戦・敗者復活戦

1回戦の結果は以下の通り。各組の上位2人が準決勝へ、3着以下は敗者復活戦回りとなった。

Heat1

ジャック・カーリン、ネイサン・ハート、新田祐大、小原佑太

Heat1 1 ジャック・カーリン GBR
2 新田祐大 JPN
3 小原佑太 JPN
4 ネイサン・ハート AUS
5 フィリップ・ヒンデス GBR
6 バシリウス・レンデル LTU
7 デニス・ドミトリエフ RUS

Heat2

Heat2 1 脇本雄太 JPN
2 深谷知広 JPN
3 テオ・ボス NED
4 シェーン・パーキンス RUS
5 ウォラユット・カプーニャ THA
6 高橋晋也 JPN
7 新山響平 JPN

Heat2ではウォラユット・カプーニャ、高橋晋也、新山響平3名の絡むクラッシュがあり、カプーニャ以下3名はDNF。

ウォラユット・カプーニャ、高橋晋也、新山響平

Heat3 1 マシュー・グレーツァー AUS
2 ジャイ・アングスタサウィット THA
3 吉元大生 JPN
4 スバジュナス・ジョナウスカ LTU
5 雨谷一樹 JPN
6 ルウォ・ズージュン HKG

Heat4

Heat4 1 河端朋之 JPN
2 ジョセフ・トルーマン GBR
3 オ・ジェソク KOR
4 松井宏佑 JPN
5 堀航輝 JPN
6 キム・チェンス KOR

敗者復活戦

各組1着のみが準決勝へ進出する敗者復活戦では、以下のメンバーが準決勝へ進出を決めた。

松井宏佑
テオ・ボス
キム・チェンス
ネイサン・ハート

テオ・ボス

ネイサン・ハート

準決勝

準決勝の結果は以下。各組3着までが決勝に進出し、4着以下は7~12位決定戦回りへ。

Heat1

Heat1 1 河端朋之
2 ジャイ・アングスタサウィット
3 松井宏佑
4 ジャック・カーリン
5 深谷知広
6 ネイサン・ハート

Heat2

Heat2 1 脇本雄太
2 マシュー・グレーツァー
3 新田祐大
4 ジョセフ・トルーマン
5 テオ・ボス
6 キム・チェンス

7~12位決定戦

7~12位決定戦に出走したのはジャック・カーリン、ジョセフ・トルーマン、深谷知広、テオ・ボス、ネイサン・ハート、キム・チェンスの6人。キム、ボス、カーリン、深谷、トルーマン、ハートの順で隊列を組んで進む。

ペーサーが離脱し、まず先頭のキムが隊列を離脱する。替わりにボスが先頭へ。その後ろで動き出したのはトルーマン。

残り2周のタイミングでトルーマンが先頭まで上がってくると、カーリンと共にイギリス人選手が先頭を固める。トルーマンが先頭で残り1周へ。

最終4コーナーで2番手に付けていたカーリンがトルーマンに並びかけ、勝負は最後のストレートへ。レースを制したのはカーリン、2着に後方から上がってきていたボス、3着にトルーマンとなった。

決勝