決勝

決勝は河端、脇本、アングスタサウィット、グレーツァー、新田、松井と日本人選手が半数以上の中での戦いとなった。

スタート時に隊列の先頭だった松井は早々に後方へ移り、先頭はアングスタサウィット、脇本、河端と続いて周回が進む。ペーサー離脱後も隊列は動かなかったが、残り2周を目前としたところで脇本が先頭へ。その後ろから付いていった河端が2番手、3番手はアングスタサウィットといった並びで残り1周となる。

最終2コーナー付近から後方にいた選手たちが上がってくるが、河端が外から脇本に並びかけ、さらに外へとアングスタサウィットが出たため、後続は前に上がるスペースを見つけられずに最終ストレートへ。直線勝負を制したのは河端。2着に脇本、3着はアングスタサウィットとなった。新田と松井は大外から仕掛けるも届かず、グレーツァーは内に詰まってしまった。

河端朋之、脇本雄太、ジャイ・アングスタサウィット

最終結果

1 河端朋之
2 脇本雄太
3 ジャイ・アンスタサウィット
4 マシュー・グレーツァー
5 新田祐大
6 松井宏佑

「次も勝ってアピールしたい」河端インタビュー