11R:パーキンス、ボティシャー
続く11Rにはシェーン・パーキンス、シュテファン・ボティシャーの2名が出走。10R同様に短期登録の2名を中心に車券も人気を集めた。
残り1周で集団最後方の位置からシェーン・パーキンス-シュテファン・ボティシャー-戸田洋平が外側からまくり始め、残り半周で先頭集団へと躍り出る。加速を緩めない3名はそのまま後方集団を置き去りにし4コーナーへと差し掛かる。4コーナーを抜けたフィニッシュライン直前、ボティシャーがパーキンスを外側から差し、1.5車身差で1着を勝ち取った。2着パーキンス、3着戸田。
勝利者インタビューにおいては「私はハンパない!」と日本語でファンの声援へ答え、残り2日間のレースへ対しても自信をのぞかせた。
なおレース後、ハンパないの意味をなぜ知っているのか尋ねたところ「松戸のレース中に観たTV番組で、ブンデスリーガにいる若い日本人選手が言っているのを聞いて気に入ったんだ」との事。最終日の優勝者インタビューでも再びボティシャーの「ハンパない」を聞くことができるのを期待したい。
2日目は14日14時頃出走
2日目の予選2は8R(14:06発送予定)、9R(14:34発送予定)に行われる。インターネット投票で勝者を予想しつつ、keirin.jpなどのインターネットLIVE配信で観戦をすれば、一層レースが楽しめるだろう。