7月13日に川崎競輪場で『ワールドエボリューショントーナメント』が開幕。小雨の中、初日10R,11Rでは予選1が行われ、ぞれぞれシュテファン・ボティシャーとマティエス・ブフリが1着を勝ち取った。
10R ドミトリエフ、ブフリ
10Rは3番車にデニス・ドミトリエフ、6番車にマティエス・ブフリで出走。
集団後方へ位置した2人だが、残り1周ホームでデニス・ドミトリエフが外側から駆け出し、その後ろを4番:成田健児-マティエス・ブフリ-7番:鷲田佳史が追走。
しかし残り半周手前でブフリが驚異的な加速で一挙に先頭へ躍り出た。3コーナーを回る頃にはブフリの1着は決した状態となり、2着ドミトリエフへ3車身差で快勝した。3着は成田。
1番人気の期待に応えたマティエス・ブフリ、勝利者インタビューでは「残りあと2日間レースを楽しみたい」とコメントした。