7月18日、日本競輪選手養成所(JIK)へ建てられた日本で2つ目の板張り250mバンク『JKA250』の落成式が行われた。
日本で2つ目・・・・・
1つ目は2020年東京オリンピック会場の伊豆ベロドローム。そして今回お披露目となった新バンクは伊豆ベロドロームのすぐ近く、日本競輪選手養成所内に建てられた。
うーん・・・・・
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近すぎない??
どうしてここに??
ということで配られた資料には以下の説明が書かれていた。
1) 自転車競技の更なる振興、発展のため
2) 世界に通用する競輪選手を育成したい
3) 伊豆ベロドロームがオリンピック開催のための改修工事に入っており、選手候補生やナショナルチームの練習場所が無くなってしまう
この3点が大きな理由のようだ。
確かに伊豆ベロドロームは東京オリンピックへ向け、客席改修などの工事を行っているそうだ。それにしても、こんなに大きくて立派な“サブ”バンクを作ってしまう辺り・・・・日本の自転車界の本気を感じるぞ。
伊豆ベロドロームと新バンクの違いは?
ではでは、このバンクの特徴、伊豆ベロドロームと比べて何か異なる点はあるのだろうか?
筆者が見たところ、観客席が無いこと、競技場のバンクの内側(インフィールド)とバンクの段差が無いところが違いのようだ。
また伊豆ベロドロームはラルフ・シューマン(ドイツ)が手掛けたが、今回はピーター・ジュネック(カナダ)が作っている点も異なる。