西武園FI開催最終日、オッズで圧倒的な人気を誇った2人の男たちの勝負はボティシャーに軍配が上げられ幕を閉じた。
7月7~9日で開催されていた西武園でのFI開催。ここまで順調に勝ち上がってきたケイリン世界チャンピオンのマティエス・ブフリと世界3位のシュテファン・ボティシャーが決勝で戦うことになった。レース前の予想はボティシャーとブフリのオッズが軒並み1番人気。
第9レースでは・・・
その2人が走ったのは第11レースだが、第9レースにはナショナルチームの雨谷一樹も出走。最後の1周で先頭に出るとそのまま1着フィニッシュ。
本人はこのポーズ(注:やってもらった)で西武園開催を7着→1着→1着として終えた。
最終11レース
そしてこの日最後となった第11レースの決勝。
ブフリが前、ボティシャーが後ろ、その後ろに坂本亮馬で強力ラインを組んだレースは、まずはブフリが残り2周を切ると仕掛けて、残り1周半で先頭へ。
一気に先頭へ出たブフリ、そこに2番手で続くボティシャー、後ろには坂本亮馬となり、最終コーナーを回ると、外からボティシャーが一気に加速し1番にフィニッシュラインを通過。
2番はブフリとなり、最後に加速したが届かなかった坂本亮馬が3番となった。