スリッピーな路面に多くの選手が苦しんだ

オノデライダーの愛称で人気の小野寺玲は男子エリートのタイムトライアルにて8位。中盤での落車でリズムを崩し、思うような走りが出来なかったとブログに記しています。チームメイトのワンツーの裏で彼が抱える想いとは。

昨年の全日本TTチャンプであり、トラックでもナショナルチームで活躍する窪木一茂は落車に泣かされる結果に。翌日のロードレースでもブリヂストン勢は苦戦を強いられることとなりました。

悪天候下での機材選び

最強のホビーレーサーの代名詞でもある⾼岡亮寛は、悪天候下でのディスクブレーキのメリットに言及しています。

また、愛三工業レーシングチームも雨中でのアドバンテージを求めディスクロードを導入。

男子エリートの1-2位がディスクブレーキを使用していたこともあり、世界的にムーブが起きているディスクロードの導入が国内のレースシーンでどこまで加速するのかにも注目です。

プロに挑んだアマチュアライダー達


全日本選手権を走っているのはプロ選手だけではありません。普段は他に仕事を持つ傍らアマチュアとしてレースに参戦し、全日本への参加資格を得ている選手もいます。
アマチュア選手のレベルも急速に上がってきており、2015年の全日本TTでの中村龍太郎のような下克上で会場を沸かす日がまた来るかもしれません。