日本人とメンタリティは大きく変わらない!?

Matthew Glaezer

以前ブフリ、ボス、グレーツァーが共同生活を送っていた家へ訪れた際、ブフリは「この家には霊が出る」と言っていたが、それに対しマシュー・グレーツァーは「”プライベート神社”があるから大丈夫!」と言っていた。クリスチャンの人が自宅に祭壇を置く様な感覚??

外国人選手たちは寿司が好物で、しょっちゅう寿司屋へ出没をする。

箸使いも上手で、回転寿司では日本語のみのタッチパネルでスイスイと注文。

過去にマティエス・ブフリテオ・ボス引っ越しに密着取材した際、玄関では靴を脱ぎ家へ上がるなど、しっかり日本の生活へ溶け込んでいた。

異文化へのリスペクト

日本ナショナルチームのブノワ監督も出前でガッシャン

また、日本ナショナルチームではブノワ・べトゥ短距離ヘッドコーチも日本の生活へ溶け込んでいる。実は日本語がそこそこ喋れて理解も出来るという。ブノワコーチは母国語がフランス語だが、日本語以外に英語はもちろん、過去にコーチを努めた国であるロシア語や中国語も理解し、さらに他の言語も多数使いこなせるというマルチリンガル。

Men's Elite Team Sprint / Asian Championships Track 2019 Jakarta

レース中はコースサイドで「行けー!」と叫ぶ姿をよく目にする。「Go!」でも「Allez!」でもない「行けー!」だ。海外のレースで外国語が飛び交う中での日本語はスッと耳に入ってくるもので、ブノワコーチの姿勢が現れている一端だと感じる。

でも一番溶け込んでいるのは…