1回戦(1本勝負)
脇本雄太vsポール・ニコラス(トリニダード・トバゴ)
最終周回で脇本が後ろから仕掛ける形でポールをかわしに行くが、ぴったりと横に合わされて先着ならず。脇本の1回戦敗退が決まった。
深谷知広vsチョン エン ファ・ジャイール(スリナム)
予選を12位で通過したチョン エン ファとの対戦となった深谷。1回戦は予選タイムで勝る相手に対し、逃げきる形で見事に勝ち抜けを決めた。
2回戦(1本勝負)
深谷知広vsマシュー・グレーツァー(オーストラリア)
昨年の世界チャンピオンと対決する深谷。レース前にグレーツァー、後ろに深谷でスタートする。
長い首で後ろをじっと見つめるグレーツァーに対し、隙を伺う深谷。レースのスピードが上がり、最終周回を迎えても位置は変わらぬまま、互いにスプリント体制へ入る。グレーツァーが更に加速し、深谷も並びかけようとするが、最後はグレーツァーに届かず。深谷のスプリントは2回戦敗退が決まった。
準決勝
その後は準々決勝が行われ、最終日に行われた準決勝のカードは以下の通り。
グレーツァー(オーストラリア)vsホーフラント(オランダ)
ラブレイセン(オランダ)vsルディク(ポーランド)
去年の覇者グレーツァーとの対戦はホーフラントがストレートでグレーツァーを下し、決勝へと駒を進める。そしてラブレイセンvsルディクの対戦は、互いに譲らず3本目までもつれ込むも、最後はラブレイセンがルディクを下して決勝へ進んだ。