決勝
日本対オーストラリア。
とにかく相手より速く走れば勝ちとなる決勝。勝てば金、負ければ銀に留まる。
日本は予選、1回戦と変わらず雨谷/新田/深谷の布陣で挑む。対するオーストラリアはリチャードソン/クラーク/ブリスターとこちらも予選からメンバーを変えずに頂点を狙う。
レースがスタートし、第1走はオーストラリアが17秒513、日本の雨谷が17秒660と僅かの差でオーストラリアがリードする。
第2走の新田ではその差がやや広がり、オーストラリアが30秒648に対し、日本は30秒841でお互いのチームが最後の走りに入る。
しかしリードするオーストラリアを追い越すことは適わず。
オーストラリアが先にフィニッシュし、日本は0.3秒遅れでフィニッシュ。日本の金メダル獲得はならず、表彰台のトップはオーストラリアとなった。
3位決定戦はトリニダード・トバゴ対ポーランド。勝者はポーランドで銅メダルを獲得し、表彰台の最後のスポットを手にした。
最終結果:
優勝)オーストラリア 43秒815
2位)日本 44秒148
3位)ポーランド 44秒202