第2種目:テンポレース
毎周回トップでフィニッシュラインを通過した選手のみにポイントが与えられるテンポレース。女子の場合は26周回ポイントを獲得するチャンスがある。
毎周回1着でフィニッシュラインを超えることで1ポイントを得られるが、頑張ってメインとなる集団を1周追い抜きをすると20ポイントが加算される。
まず序盤は数人の選手が点を取り合う展開となる。梶原は序盤ではポイントを獲得できず。
レース中盤でベバレッジ(カナダ)が集団から飛び出すと、飛び出した後、立て続けに9ポイントを獲得。
レース終盤になるとバッキャナン(ニュージーランド)がベバレッジを追い、追いついた勢いそのままに集団を一周追抜きする。これによりバッキャナンは特別加算で20ポイントを獲得することに成功。
そして終盤になっても梶原はポイントを獲得することができず、最後はスプリント勝負へ。エドモンソンが前に出ると梶原も後方から飛び出し、最後のスプリントで2着でフィニッシュ。しかし、レース中にポイントを取得できていなかったため、この種目を9位として終えた。
尚、この種目のトップはバッキャナン(ニュージーランド)、2位に途中でアタックを成功させたベバレッジ(カナダ)、3位はゴンチャノワ(ロシア)となった。