1月19日にニュージーランド・ケンブリッジで開催された『2018-19トラックワールドカップ第5戦』女子オムニアムで、日本の梶原悠未が銅メダルを獲得。優勝はオリンピックメダリストのアネット・エドモンソン(オーストラリア)。

第1種目:スクラッチ

4種類の種目の総合成績を競うオムニアム。世界から強豪が姿を現した女子の種目には22人が出場した。2015年オムニアム世界チャンピオンのアネット・エドモンソン(オーストラリア)、2018年の世界選手権チームパシュート銅メダルメンバーでもあるエリサ・バルサモ(イタリア)、ワールドカップ常連のアリソン・ベバリッジ(カナダ)などが優勝候補。日本からも梶原悠未が出場し、強豪たちと凌ぎを削る。

全30周、7.5kmで争われた「スクラッチ」。レースはゆっくりと展開が進み、残り10周となる。

残り10周を切ると集団が加速していき、残り5周の時点で梶原が前に上がり集団の前方に位置を取る。

残り1周手前では集団の中へ押し入れられてしまったが、合間を縫って最終スプリント勝負へ。オーストラリアとイタリアに追いつかなかったものの、この種目で全体の3位に入った。

スクラッチ結果PDF

第2種目:テンポレース