1月12日にインドネシア・ジャカルタで行われた『アジア選手権トラック2019』女子オムニアムで、梶原悠未が金メダルを獲得。

男子の橋本英也に続き『アジア選手権トラック2019』女子オムニアムに出場したのは梶原悠未。昨シーズンのワールドカップ2勝、去年のアジア選手権では無敵な強さを誇った優勝候補の大本命がレースに臨んだ。女子オムニアムの出場は12人。この種目にはロンドン、リオのオリンピックロードレース種目でメダリストとなったオルガ・ザベリンスカヤが参戦したたため、梶原にとって厳しい戦いが予想された。

第1種目:スクラッチ

女子スクラッチは7.5km。トラック30周で行われた。レースは全選手が様子を見ながら残り7周までゆったりしたペースで進む。

残り7周を切るとバトリア(タイ)がアタックし、梶原を含めた他の選手たちがいる集団は、バトリアの逃げを追わず、集団内での順位争いの準備を始める。

集団のスピードが上がった最終周回。梶原がダッシュすると一気に他の選手を突き放して単独で先行。先に逃げていたバトリア(タイ)が先着するも、梶原は集団にいたライバルたちに力の差を見せての2着となった。

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第2種目:テンポレース