準々決勝:小林
1本目
小林はリー・ホイヤン(香港)、太田はリー・ワイジー(香港)との戦いとなった準々決勝。ここからは2本先取したら次に進むことが出来る。
小林が前、リー・ホイヤンが後ろで進むレース。位置関係が変わらず小林が残り2周へと入る。スピードが上がっていく中、上下に動き揺さぶりをかけるリー・ホイヤン。
残り1周で両者が更に加速するが、リー・ホイヤンが小林をかわして前へと出る。
今度は逃げ切りを図るリー・ホイヤンと捕らえにかかる小林という構図となった。迎えた最終ストレート。外から小林が伸びてきて、リー・ホイヤンに並びかけてフィニッシュ。結果は僅差でリー・ホイヤンが先着。小林は1本目を落とし、2本目に臨んだ。
2本目
2本目は小林が後ろ、リー・ホイヤンが前でレースが進む。
4~5車身ほど車間を開いて両者が少しずつスピードを上げていき、最後の1周へ。両者がスピードを上げていくが、その差はなかなか埋まらず、最後はリー・ホイヤンが2車身ほど差をつけてフィニッシュ。
この結果、小林は準決勝に勝ち進むことができず、ベスト8でスプリント種目を終えた。