今シーズン初、そして久方ぶりにトラック競技の国際大会へ戻ってきた窪木一茂。オリンピックを直前に控えたこの大会で、彼は何を掴んだのか?レースを終えて感じた手応えを尋ねた。
感触はすごく良かった
Q:レースを終えてどうでしたでしたか?
久しぶりだったということはイアンには言われるのですが、エリミネーションまでには目標を達成できる感触がありました。
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ポイントレースでは下位の選手たちにラップ(1週追い抜き)を許してしまいましたが、あれさえ無ければ1ケタ台で終えることができていたし、その余裕は最後までありました。久しぶりというのは久しぶりでしたが、結果を残さなければならないところで残せなかったので、、、学ぶことはありました。
Q:エリミネーションは7位でしたが、もっと行けたような感触はありましたか?
ありました。ビビアーニだったり強い選手が差しに来ていて、その時には遅かったのですが・・・・・
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Elia Viviani (ITA)
まあでも今回は基本的な部分が出来ていなかったところが順位を落とした結果でした。エリミネーションで言ったら最後まで踏む、ポイントレースはしっかりとマークする選手に付いていく、それさえ出来ていたら、悪くない順位で終えることが出来たんですけど。でも走っていて、スピード、パワーなどリオの時よりも相手の選手たちに近いように感じられたので、感触は凄く良かったです。