量より質、あらゆることがデータで可視化
Q:普段はどのようなトレーニングをされているんですか?
中野:ナショナルチームの基本メニューのような練習があります。学生時代とかは量をたくさんやるイメージでしたが、今は多くても各メニュー4本くらいなんですよね。量より質を意識しながらトレーングしています。
質にこだわりながらも、常に自分の限界を超えていかないと成長できないので、いかに限界を出し切れるかを毎回意識しています。それに、あらゆることがとにかくデータで管理されてるので、限界を出しきれないと、すぐに調子がバレてしまいます(笑)
Q:たくさんの国際大会を経験されたなかで、印象に残っている場所や大会などはありますか?
中野:2023年のネーションズカップ(現ワールドカップ)でエジプトに行った際、小学生の時から教科書で見ていたピラミッドを見て、その大きさに感激しました。エジプト大会では、ケイリンで優勝もできたので、とても印象に残っています。
中石:自分は、ジュニアの世界選手権で行ったイスラエルが印象に残っています。今は大変な状況なので、当時あそこでレースに出場でき、メダルも獲得できたことを思い出すと、貴重な経験だったと思います。
「僕らの“土俵”」に世界王者が

ハリー・ラブレイセン
Q:今年は「競輪ワールドシリーズ」も始まります。
中野:国際ルールのトラック競技で普段戦っている世界のトップ選手と、今度は僕らの“土俵”で戦うことになるので、やっぱり負けられないですね。ただ、世界選手権で優勝するようなとても強い選手なので、もし競輪で戦うチャンスがあれば勝てるように頑張りたいです。
Q:選手の招聘が決まった時には、招聘選手たちと連絡を取り合ったりもしたんですか?
中野:イギリスの(ジョセフ)トルーマン選手と仲が良く、日本の生活や自転車のフレームなどについて聞かれました。あとは日本を案内してくれ、と言われていますね笑

ジョセフ・トルーマン
中石:自分はあまり話したことがないんですが、戦えるなら頑張って倒したいです。
「アジア選手権、W杯、ダービー」多忙の春
Q:最後にお集まりいただいたファンの皆様へ、一言お願い致します。
中野:本日はお集まりいただきありがとうございました。3月25日から始まるフィリピンでのアジア選手権や、その直後にあるワールドカップ第2戦など、日本ナショナルチームは連戦を控えています。
また、5月にはダービーにも出場予定です。トラック競技でも競輪でもしっかり成績を残せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。
中石:今日はありがとうございました。 自分も国際大会や、ダービーに出場予定です。しっかり期待に応えられるよう頑張りますので応援よろしくお願い致します。
「LA五輪 出場枠争い」&「競輪ワールドシリーズ」開幕
ロサンゼルス2028オリンピックの出場枠の獲得に直接影響するのは、2026年10月に開催される『2026世界選手権トラック』から。
しかしその世界選手権に出場するための大会は、2026年2月よりスタートしており、3月・4月にもワールドカップやアジア選手権などの重要な国際大会が控えている。
5月・6月には伊豆ベロドームでも主要大会が開催される自転車トラック競技。
さらに、競輪では2026年6月から「競輪ワールドシリーズ」が開幕する。
ともに盛り上がりを増していく「競輪」と「トラック競技」。
世界に挑む選手たちの活躍にご注目いただきたい。


