5番車:吉田拓矢「1年頑張ったご褒美」
Q:今年1年の振り返りをお願いします。
4年ぶりにG1を取ることができ、本当に充実した1年になりました。眞杉くんと一緒にグランプリに出ることができて嬉しいです。慢心せず、来年もしっかりと走っていきたいです。
Q:調整は順調ですか?
一度リフレッシュ期間を設けてから合宿を組むなど、良い練習を積むことができました。ここからは本番に向けて、良い状態を持ってこられるように調整していきます
Q:どのような戦い方になりますでしょうか?
黄色は好きなので、5番車で嬉しいです。眞杉くんの番手で、1年頑張ったご褒美だと思って楽しみたいと思います。
6番車:阿部拓真「まだ答えが出ていない」
Q:この舞台、どのような想いですか?
まさか自分がこの舞台に立てるとは思っていなかったので、驚いていますし、緊張もしています。落車が多い1年でしたが、その中でも心が折れることなくやってこられたことで、こうしてチャンスをもらえたのかなと思います。
Q:初G1制覇となった『競輪祭』後の調整はいかがですか?
開催直後から、いわき平競輪場をお借りするなどして、気を緩めることなくグランプリに向けた練習を積んできました。万全の状態で臨みたいです。
Q:6番車です。どのような戦いとなりますか?
圧倒的な6番車だと思っているので、正直うれしいくらいです(笑)。しがない自在選手ですが、ここまでやってきました。一方で、競輪祭では(吉田)拓矢に世話になった部分もあります。まだ答えが出ていないところがあるので、前検日までにしっかりと考えて決めたいと思います。
「何が起こるかわからない」ということは、『競輪祭』で実感しています。心からグランプリを楽しみながら、もらったチャンスを活かしたいです。
7番車:脇本雄太「感謝の気持ちを持って」
Q:2025年はどんな1年だったでしょうか?
ラインで後ろを回ることも増え、本当に近畿の仲間たちに支えられました。その分、自分も応えなければいけないと感じる1年でした。感謝の気持ちを持って、グランプリを走りたいです。
Q:怪我の状態はいかがでしょうか?
『寬仁親王牌』でのアクシデントで肘の手術をし、手術後は2週間ほどまともに動くこともできず、トレーニングもできませんでした。『競輪祭』の直前くらいから少しずつ自転車に乗れるようになり、近畿の合宿にも参加しました。福井競輪場が改修中のため室内トレーニングが中心ですが、しっかりと調整を続けています。
Q:本番はどんな戦いを見せたいですか?
優勝した今年の『高松宮記念杯競輪』決勝と同じ7番車で、縁起も良いなと思います。並びについては、自分の状態もあって、3人には申し訳ない気持ちがあります。その点も含めて、グランプリ前日までにしっかりと答えを出したいです。
8番車:嘉永泰斗「ワンチャンスを狙う」
Q:この1年を振り返ってみていかがですか?
前半戦はあまり良くありませんでしたが、夏頃から良い感触で走れるようになりました。その結果、10月の『寬仁親王牌』で初めてG1を取ることができました。徐々に良くなっていると感じているので、グランプリでも頑張りたいです。
Q:この中間の調整はいかがですか?
『競輪祭』後に体調を崩した時期もありましたが、その後は変わらず練習を続けられています。もう少し時間があるので、しっかりと調整していきます。
Q:当日への意気込みをお願いします。
単騎になると思うので、ワンチャンスを狙っていきたいです。
9番車:古性優作「南さんを必死に止めてます」
Q:今年1年の振り返りをお願いします。
近畿の仲間たちに支えてもらわなければ、どうしようもなかったと思います。とにかくがむしゃらに走ってきましたが、納得のいくレースはなかなかできませんでした。不甲斐ない1年でしたが、近畿の仲間たちに支えられてここまで来ることができました。感謝の気持ちを持って、グランプリを走りたいです。
Q:調整は順調でしょうか?
『競輪祭』後は、計画的に体調を崩して(笑)、計画的にトレーニングもできたので、良い形で迎えられると思います。
Q:当日の戦い方について、聞かせてください。
近畿の並びはまだ決まっていませんが、南さんが先頭でやりたいと言っているのを、必死に止めている状態です(笑)。





