2018-2019トラックワールドカップ第3戦ベルリン大会が、11月30日より開催されるぞー!ということで、エントリーリストを基に、まずは男子の見どころを考えてみたい。
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短距離の注目選手
まずは短距離。
注目選手は
・やっぱり日本人全員
・マシュー・グレーツァー(オーストラリア:ケイリン/スプリント)
・テオ・ボス(オランダ/BEAT Cycling Club:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・マティエス・ブフリ(オランダ/BEAT Cycling Club:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・ジェフェリー・ホーフラント(オランダ:チームスプリント/スプリント)
・ハリー・ラブレイセン(オランダ:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・ジェイソン・ケニー(イギリス:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・シュテファン・ボティシャー(ドイツ:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・マキシミリアン・レビ(ドイツ:チームスプリント/ケイリン/スプリント)
・デニス・ドミトリエフ(ロシア:チームスプリント/スプリント)
といった面々だ。見所と記載しているのに申し訳ないが、全部面白いこと間違いなし!
調子の良いオランダ勢が中心となるのは間違いないだろうが、復活を遂げたドイツのボティシャー、2017年の世界選手権スプリントチャンピオンのドミトリエフなど、涎・・・・ではなく見所満載のエントリーリストとなっている。
そしてそして死の1kmタイムトライアルも開催プログラムに組み込まれている。オリンピック種目ではないものの、単純明快な競技だけに盛り上がることは間違いない。苦しみに悶える”良い”表情が撮れることも間違いないだろう。
日本からは新田祐大、深谷知広、雨谷一樹の3人がチームスプリントへ参戦。この3人でのワールドカップ参戦は初めてとなるが、果たしてブノワヘッドコーチを納得させられる結果は得られるのか。
そして新田は短距離3種目全てに出場し、深谷は手ごたえを掴んだ第2戦に続いてスプリントにも出場する。
https://twitter.com/tmhrfky/status/1065969479442554880
JPCからは渡邉一成。競輪祭を走った直後となるためコンディションが気になるところだが、競技経験が豊富な渡邉ならば心配は要らないだろう。
競輪祭、応援ありがとうございました。GP 出場の勝負をかけたレースでしたが体調を崩してしまい力を発揮する事が出来ませんでした。この悔しい思いを原動力にし更に精進していきます。
— KAZUNARI WATANABE (@w_kazunari) November 25, 2018
果たして第3戦のドラマ、舞台の主役の座を得るスプリンターは誰か?