男女ともに2025年最後のG1レースとなる『競輪祭』『競輪祭女子王座戦』が11月19日よりスタートする。
年末のグランプリシリーズへの出場権を獲得するのは、G1レース優勝者、そして賞金ランキング上位者。このレースをもってグランプリ出場者が決定するため、“ラストチャンス”といえる重要な開催となる。
本記事では男子における「競輪祭直前の賞金ランキング」をご紹介する。
2025年獲得賞金ランキング
※11月14日更新の情報による
| 順位 | 選手名 | 府県/期別 | 賞金額 |
| 1位 | 古性優作 | 大阪/100期 | 182,399,548 |
| 2位 | ★吉田拓矢 | 茨城/107期 | 177,630,474 |
| 3位 | ★寺崎浩平 | 福井/117期 | 142,104,000 |
| 4位 | ★★脇本雄太 | 福井/94期 | 136,441,274 |
| 5位 | 眞杉匠 | 栃木/113期 | 134,245,274 |
| 6位 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 | 108,541,644 |
| 7位 | 南修二 | 大阪/88期 | 100,182,474 |
| 8位 | ★嘉永泰斗 | 熊本/113期 | 86,962,000 |
| 9位 | 深谷知広 | 静岡/96期 | 82,004,048 |
| 10位 | 松本貴治 | 愛媛/111期 | 76,722,800 |
| 11位 | 新山響平 | 青森/107期 | 74,366,274 |
| 12位 | 犬伏湧也 | 徳島/119期 | 68,507,874 |
| 13位 | 松井宏佑 | 神奈川/113期 | 66,238,148 |
| 14位 | 浅井康太 | 三重/90期 | 66,055,400 |
| 15位 | 清水裕友 | 山口/105期 | 62,100,048 |
★=G1優勝者
参考:競輪祭 賞金
| 優勝 | 50,000,000円 |
| 2位 | 25,140,000円 |
| 3位 | 16,430,000円 |
| 4位 | 11,995,000円 |
| 4位 | 9,596,000円 |
脇本雄太が競輪祭欠場
なお、脇本雄太は『競輪祭』を欠場することが決定。脇本は10月25日の『第34回寬仁親王牌(G1)』3日目 準決勝に出場予定であったが、ウォーミングアップ中に負傷し、レースを当日欠場。左肘関節脱臼骨折と診断されたことが発表されていた。
しかしながら、上記の賞金上位選手のうち、脇本以外の選手たちはそろって『競輪祭』に出場。決勝で優勝した選手はその時点でグランプリへの切符を文句なく手にすることなるが、2着でも2500万以上の賞金が設定されているため、決勝までの勝ち上がりにも要注目だ。