1番車:佐藤水菜
準決勝11R:1着
Q:準決勝は4番手からのレースとなりました。
仲澤(春香)より前ということを考えていたのですが、仲澤の位置(2番手)を見て、控えて先に仕掛けていこうと考えていました。
Q:仲澤選手も、佐藤選手を意識しながらの仕掛けのように感じました。
仲澤の弱点というか、前に出た瞬間にちょっと緩む癖があるので、「そんなに甘くないぞ」ということを見せられたと思います。
自分が先頭に出た後、真後ろついてきているのは見えてましたが、隙を与えないように走りきれました。
Q:2走してみて、コンディションはいかがですか?
ナイターで気温も涼しいのがありがたいですね。バンクもすごく走りやすいです。
Q:これで、「グランプリスラム」に大手となりました。
自分の力を発揮して、しっかりと優勝を目指して頑張りたいです。
2番車:小林莉子
準決勝12R:1着
Q:準決勝の振り返りをお願いします。
児玉(碧衣)さんの力が抜けていると思っていて、その後ろにいたいと思っていたので、良い位置で進められたと思います。
踏み遅れたら終わりと思って、踏み出しの一瞬にかけていました。
Q:バックストレッチでは児玉選手につき、最後の直線ではキッチリ交わしての1着でした。
かなりキツかったです。まったく余裕はありませんでしたが、長い直線が味方をしてくれました。
Q:『パールカップ』での落車で骨折もありましたが、連勝での決勝です。
体の状態としてはあまり変わりありません。ただ、全体のレベルが上がっているなか、最近はなんとか追いつこうという気持ちが先行していましたが、レースでは自分のできることをやろう、と割り切って臨めるようになりました。気持ちの部分での変化が、良い結果に結びついていると思います。
Q:決勝は2番車からのスタートです。
強い人だらけですが、1期生としてベストを尽くしたいです。優勝を狙います。
3番車:柳原真緒
準決勝10R:1着
Q:準決勝のレースを振り返っていかがでしょうか?
前々で進めなくては勝ち目がないと感じていたので、理想通りの形で進められました。
内に包まれることなく、しっかりと持ち出していけたので良かったです。
Q:2走してみて、体の状態はどうですか?
初日のほうが感触は良かったですが、今日も最後まで伸びることができているので問題ないと思います。
Q:第1回のG1の決勝。意気込みをお願いします。
ファン投票上位というわけではないですが、たくさんの声援をいただけたおかげで乗れる決勝だと感じています。
明日も声援に応えられるように、積極的に走りたいです。
4番車:児玉碧衣
準決勝12R:2着
Q:準決勝はどんなイメージで望みましたか?
尾崎(睦)選手の動きを警戒しながら、というレースでした。最終周、登りで仕掛けることになってしまったことでスピードも乗らず、4コーナー回ってからの踏み直しもできず……初日に出し切りすぎて、珍しく疲れが出ている感じがします。
Q:初日のレース後も、疲れを口にされていました。
レース展開的にも本当にキツかったですね。重点的に体のケアをしようと思います。
Q:宇都宮のバンクの感覚はいかがですか?
バンク自体はすごく軽いのですが、カントもなく直線も長いので、4コーナーの踏み直しが強く結果に影響するように思います。今の自分の弱さが、目に見えてわかるような感じです。
Q:その中でも、しっかりと決勝進出を決めました。
そこはしっかり喜びたいです。とはいえ、サトミナ(佐藤水菜)の強さが連日光っていて、厳しい戦いにはなるかもしれませんが、勝つイメージを持って頑張りたいです。
Q:ファン投票1位、決勝への意気込みをお願いします。
ファンの皆さんのおかげでこの舞台に立てていることに感謝しています。初日の「ガールズドリームレース」では4着に終わってしまったので、決勝では恩返しができればと思います。
5番車:仲澤春香
準決勝11R:2着
Q:準決勝のレースプランはどう考えていましたか?
どういう展開・並びになろうと、佐藤(水菜)選手よりも前で仕掛けなければいけない、ということは考えていました。
(佐藤が)来たのが見えて自分も100パーセントで踏んで行きましたが、出られてしまいました。
Q:出られた後、しっかり追いかけて行けているように見えました。
残り半周くらいで流している感じはあったので、捲りに行きたかったのですが……最後も突き放されていますし、脚が足りないと思います。
Q:コンディション面はいかがでしょうか?
昨日は少し踏み出しが重かったのですが、今日は良い感覚でした。
新品のチェーンが馴染んだのかなと思いますが、アップの時から軽い感じでした。
Q:『パールカップ』に続く決勝、意気込みを聞かせてください。
今日は焦ってフラフラしてしまった部分もあるので、落ち着いて、自分の力を出し切れるように向かっていきたいと思います。
6番車:太田美穂
準決勝10R:2着
Q:準決勝はどのような想定でしたか?
マーク戦も考えましたが、前々で進めようと思っていました。とにかく行くしかないと思って、しっかり踏める距離から仕掛けられたと思います。
Q:コンディションはいかがでしょうか?
バンクも軽く感じますし、ナイターで気温も高くなく、良い感じで臨めていると思います。
(宇都宮では)優勝こそありませんが、得意な方だと思います。
Q:初のG1決勝、意気込みを聞かせてください。
正直、脚の違いはあると思いますが、勝ち上がれた以上は自分のレースをして上位を目指します。
7番車:久米詩
準決勝12R:3着
Q:準決勝は1番車でのスタートとなりました。
10・11レースの結果を見て、3着でも決勝に上がれるということはわかっていたので、いかに自分らしいレースができるかということに焦点を当てていました。
バックストレッチでの踏み出しの感じは良かったのですが、碧衣さんにハマられたかなと思って一瞬踏みやめてしまい、ちょっと立ち遅れてしまいました。そこからはひたすら前を追いかけるだけ、という感じでしたが、踏み勝てて3着に入れたのは良かったと思います。
Q:『パールカップ』では落車もありましたが、コンディションはいかがでしょうか?
落車の影響はもうありませんが、初日のほうが良い感じでした。しっかり調整してもう少し上げていければと思います。
Q:決勝への意気込みをお願いします。
自力自在で、ファン投票をしていただいた皆様への恩返しとなる結果を残せるように頑張ります。