【決勝メンバー】ガールズグランプリ出場1番乗りを決めるのは?
1番車:児玉碧衣
準決勝12R:1位
Q:準決勝は佐藤水菜選手との激しい争いとなりました。
最終周に入る直前、(久米)詩選手が仕掛けた時に踏みそうになりましたが、我慢して、引きつけるような展開でした。でも最後はいっぱいいっぱいで、脚が残っていなかったです。
Q:道中は3番手、佐藤選手より前で進める展開でした。
サトミナの前に出るか後ろに付くかで戦い方が変わります。明日も、臨機応変にいくつもりです。
Q:最後、勝ち切った感覚は?
抜かれたと思っていました。敢闘門で周囲から声を掛けられて勝ったと知りました。
Q:この開催に向けて、調整はどのように行いましたか?
(角)令央奈さんに組んてもらったメニューをこなし、師匠(藤田剣次)にはセッティングも見てもらいました。良い1週間を過ごせたと思います。
Q:明日の決勝に向けて、意気込みをお願いします。
去年優勝したレースなので良いイメージを持って、集中して走ります。
2番車:梅川風子
準決勝11R:1位
Q:準決勝、レース前はどのような想定でしたか?
自力自在の選手が多かったので、早めに仕掛けることがポイントだと思っていました。
Q:4番手で迎えた残り1周半のところで、一度引いて6番手から仕掛ける形となりました。
周りを動かすことでレースに幅を持たせられると考えました。冷静にレースを見られたのは良かったと思います。
Q:最後、勝ち切れるという確信はありましたか?
(柳原真緒は)簡単に振り切れる相手ではないと承知していましたが、今日は風が弱かったことも味方してくれました。ギリギリでしたが、良い踏み合いでした。
Q:状態はいかがでしょうか?
めちゃくちゃいいわけではないですが、問題ないレベルです。
Q:競輪に専念する形で迎えた2025年、最初のG1で決勝進出です。
決勝進出はスタートラインだと思っています。そして、決勝に乗ったからには優勝を目指します。
3番車:小林莉子
準決勝10R:1位
Q:準決勝、プランはどのように考えていましたか?
去年の競輪祭女子王座戦では、(太田)りゆちゃんの後ろで構えて離されて悔しい思いをしたので、今日はできるだけ前々で構えるつもりでした。
Q:2番手でレースを進められたのは最高の展開でしたか?
はい、最高の位置取りができたと思います。展開としても読み通りでしたが、前を駆けた日野さんが強かったです。
Q:踏み出すタイミングは?
自分の伸びるポイントから踏み出そうと考えていました。昨日はうまくいかなかったですが、修正できました。
Q:昨年に続いての決勝進出です。
去年の悔しさを晴らす気持ちで来たので、決勝進出できて良かったです。優勝を狙います。
Q:新しいフレームのマッチングはいかがでしょうか?
心機一転、良い流れが来ていると思います。悩まず、現状の最大限を出す意識に変えたことで、いい感触です。
気持ちも整っており、状態も悪くないです。ここまで来たら、あとは気持ち次第。優勝だけを狙って全力でいきます。
4番車:佐藤水菜
準決勝12R:2位
Q:準決勝の振り返りをお願いします。
牽制しながらのレースでしたが、後ろにいた2人(久米詩・尾方真生)に先に動かれて、仕掛けのタイミングも進路もなくなってしまいました。その結果、狭いところを突かなければならない展開に。最後は、何とか届いてほしいと思いながら踏みましたが……。
Q:2走してみて、コンディションはいかがでしょうか?
昨日はしっかり眠れましたが、ボコボコに殴られる悪夢で目が覚めました(笑)。今日は良い夢を見たいです。
Q:明日の決勝に向けての意気込みをお願いします。
もちろん、すべてのレースで勝ちたいです。明日も頑張ります。
5番車:細田愛未
準決勝10R:2位
Q:準決勝は6番車での戦いとなりました。
強い(太田)りゆちゃんの後ろについても千切れてしまうと思ったので、前の位置を取っていかないとダメだと考えていました。
Q:最終周に入るところで、石井貴子選手の内から前へ上がっていく動きを見せました。
(石井)貴子さんが少し前を開けていたので、1車でも前にいたいと思って行きました。結果的にその動きが良い展開につながったと思います。
Q:今回が初のG1決勝進出となります。
素直に嬉しいですが、ビックリのほうが大きいです。準決勝はすごいメンバーが揃うので、「自分でもできるんだ」と思いました(笑)。
Q:2走してみて、体の状態はいかがですか?
2走とも体が軽く感じましたし、反応も良いです。いい状態で臨めていると思います。
Q:明日の決勝への意気込みをお願いします。
しっかり考えてレースをして、1つでも上の着順を狙いたいです。
6番車:柳原真緒
準決勝11R:2位
Q:準決勝、2着での勝ち上がりとなりました。
並びも展開も思った通りでしたし、(梅川風子の後ろは)いちばん取りたかった場所なので、「ハマったな」という感じでした。
梅川さんの後ろをしっかり追走することしか考えていませんでした。
Q:追走している時の反応はどうでしたか?
(梅川が)登っても下ってもグイグイ進んでいく感じで、脚を溜める余裕がまったくなかったです。最後はがむしゃらに踏みましたが、届かなかったですね。
Q:状態も上がってきている感触はありますか?
まだまだ良くなる余地はありますが、セッティングも開催直前に間に合ってきた感じです。メンバーを見て、明日の展開をしっかり考えたいです。
7番車:石井貴子
準決勝10R:3位
Q:準決勝、道中は3番手で後ろをしきりに気にするようなレースでした。
太田(りゆ)選手より前でレースできたのは良かったですが、警戒しすぎて見合ってしまいました。運よく3着に入れた感じです。
Q:昨年のパールカップから3つのG1連続で、決勝勝ち上がりは他レースの結果待ち、という状況となりました。
毎度のことになってしまいましたが、やっぱり、待っている時間は嫌ですね…。“首の皮一枚選手権”が続いています。
Q:とはいえ、決勝進出です。明日に向けての意気込みをお願いします。
敢闘門の真横に大きく横断幕を張っていただいたり、声援もいただいたりと、地元並みに応援してもらっているので、それを力に変えられるように頑張ります。明日は7番車なので、自力基本でしっかり走ります。