競輪選手養成所 第127・128回生 卒業式

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酒井亜樹 インタビュー

Q:養成所生活を終えてみていかがですか?

長く感じましたが、卒業記念レースで勝てなかったり、悔いが残っている部分もあるので、あと2か月くらいここにいてもいいかなと思ってます(笑)。

Q:特に思い出に残っていることはなんですか?

卒業記念レースのあとで、宿舎でお菓子パーティをしたことです。

Q:入所時と比べて、成長したと思うポイントは?

入所するまでは先輩やコーチ、家族など、壁に当たったときに助けてくれる方がいました。養成所にももちろん仲間や先生方がいましたが、自分で考えて前に進んでいくという面で、精神的な成長ができたと思います。

Q:今後は、どのような予定ですか?

ナショナルチームでの活動があるので伊豆に残り、競技も競輪も両方頑張っていきます。

Q:5月のルーキーシリーズまでの過ごし方は?

競技に出場しながら、さらに脚をつけていきます。
ルーキーシリーズはまだどこに斡旋されるかわかりませんが、一走一走を大切に、卒業記念レースのリベンジができたらと思っています。

Q:大きな目標を教えてください。

競輪ではG1に出場できるような、ガールズケイリンを代表する選手になりたいです。競技では、ロサンゼルスオリンピックを目標に頑張っていきます。

三神遼矢 インタビュー

Q:卒業おめでとうございます。

無事に卒業することができてホッとしています。毎日仲間と過ごした日々が楽しく、あっという間でした。少し名残惜しいです。

Q:最後の夜は、仲間たちとどんなことを話しましたか?

荷物整理でバタバタしていて、何も話せなかったです(笑)。
しんみりと話をできたら良かったのですが……それもいい思い出です。

Q:どんな部分で成長できたと感じていますか?

競輪用のクロモリ(鉄)フレームの自転車の扱い方であったり、プロとしてのあり方という面ですごく成長できたと思います。

Q:今後についてはどのように?

伊豆に拠点を置きながら、競技も頑張っていきます。

Q:ルーキーシリーズに向けてのトレーニングは?

4月に香港で開催される大会に向けて、まずはナショナルチームとしての活動がメインになります。
そのトレーニングの中で脚力をつけて、ルーキーシリーズではしっかりとした走りを見せて優勝したいです。

Q:将来の目標は?

競輪ではグランドスラムを、競技では世界選手権で優勝、オリンピックでのメダル獲得が目標です。

尾野翔一 インタビュー

Q:卒業、おめでとうございます。

ありがとうございます。これから稼いでいくことができるので嬉しいです。

Q:養成所生活で印象に残っていることは?

夏に行なった、T教場(瀧澤所長が直接指導する教場)のトレーニングです。3kmサーキットを車で誘導してもらったのですが、すごくキツかったのが印象に残っています。

Q:T教場のほか、ナショナルチームと同じ環境で練習ができるHPD教場にも参加されていたんですよね?

HPD教場に声をかけていただいた時は競技には興味がなくて、断ろうと思っていたのですが、瀧澤所長からも「経験として挑戦を」とお話をいただき参加しました。実際に参加してみて、「負けたくない、世界を目指してみたい」という気持ちが湧いてきました。

Q:養成所生活で、特に成長できた部分は?

地脚です。第2回記録会で、ゴールデンキャップを獲るために地脚強化に務めたことで、成長につながっていったと思います。

Q:5月のルーキーシリーズでは結果を期待される立場だと思います。

卒業記念レースやトーナメントでは優勝することができなかったので、その悔しさをルーキーシリーズにぶつけていきたいと思います。お客さんが湧くような、いちばん目立つ走りをしたいです。そしてしっかりと稼いで、ずっと支えてくれた両親に親孝行したいです。

Q:今後の大きな目標は?

グランプリ優勝、グランドスラム達成です。それから、オリンピックでのメダルも目指したいです。

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