史上5人目となる早期卒業が決まった日本競輪選手養成所 127回生・市田龍生都。
12月23日、日本競輪選手養成所にて早期卒業証書授与式が実施された。
同期生たちに見守られ
普段とは異なり、スーツ姿で講堂に集まった候補生たち。
式典では、早期卒業証書授与とともに、瀧澤正光所長より訓示が送られた。
瀧澤所長 訓示「夢を勇気を胸に、素晴らしいレースを」
これから、同期生の仲間たちより一足早くプロの道を歩き始めるわけでありますが、現実の世界は、平坦な道ばかりではなく、茨の道があるかもしれません。
そのときは、本養成所が掲げる「克己・ 誠実・親和」のもとで培った実力を遺憾無く発揮して乗り越えてください。
また、あわせて発表された瀧澤所長のコメントでは、「自転車競技への意欲も高く、競輪界・自転車競技界を大いに盛り上げてくれることと思います」と語られている。
いま、競輪業界がここまで発展してきたのは、関係各位のご尽力はもちろんのこと、ファンの皆様のご愛顧と支えがあったからこそです。その皆様に対して、夢を勇気を胸に、素晴らしいレースを提供することを期待します。
今後さらなる精進を重ね、過去の早期卒業者以上の活躍を祈念しています。
間髪入れず東京へ!
この早期卒業証書授与式をもって市田龍生都は卒業となったわけだが、早期卒業者の1日はまだ終わらない。
東京・品川で行われる記者会見のため、名残惜しむ時間もそこそこに足早に移動する市田龍生都。
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