酒井亜樹 インタビュー
Q:養成所生活を終えてみていかがですか?
長く感じましたが、卒業記念レースで勝てなかったり、悔いが残っている部分もあるので、あと2か月くらいここにいてもいいかなと思ってます(笑)。
Q:特に思い出に残っていることはなんですか?
卒業記念レースのあとで、宿舎でお菓子パーティをしたことです。
Q:入所時と比べて、成長したと思うポイントは?
入所するまでは先輩やコーチ、家族など、壁に当たったときに助けてくれる方がいました。養成所にももちろん仲間や先生方がいましたが、自分で考えて前に進んでいくという面で、精神的な成長ができたと思います。
Q:今後は、どのような予定ですか?
ナショナルチームでの活動があるので伊豆に残り、競技も競輪も両方頑張っていきます。
Q:5月のルーキーシリーズまでの過ごし方は?
競技に出場しながら、さらに脚をつけていきます。
ルーキーシリーズはまだどこに斡旋されるかわかりませんが、一走一走を大切に、卒業記念レースのリベンジができたらと思っています。
Q:大きな目標を教えてください。
競輪ではG1に出場できるような、ガールズケイリンを代表する選手になりたいです。競技では、ロサンゼルスオリンピックを目標に頑張っていきます。
三神遼矢 インタビュー
Q:卒業おめでとうございます。
無事に卒業することができてホッとしています。毎日仲間と過ごした日々が楽しく、あっという間でした。少し名残惜しいです。
Q:最後の夜は、仲間たちとどんなことを話しましたか?
荷物整理でバタバタしていて、何も話せなかったです(笑)。
しんみりと話をできたら良かったのですが……それもいい思い出です。
Q:どんな部分で成長できたと感じていますか?
競輪用のクロモリ(鉄)フレームの自転車の扱い方であったり、プロとしてのあり方という面ですごく成長できたと思います。
Q:今後についてはどのように?
伊豆に拠点を置きながら、競技も頑張っていきます。
Q:ルーキーシリーズに向けてのトレーニングは?
4月に香港で開催される大会に向けて、まずはナショナルチームとしての活動がメインになります。
そのトレーニングの中で脚力をつけて、ルーキーシリーズではしっかりとした走りを見せて優勝したいです。
Q:将来の目標は?
競輪ではグランドスラムを、競技では世界選手権で優勝、オリンピックでのメダル獲得が目標です。
尾野翔一 インタビュー
Q:卒業、おめでとうございます。
ありがとうございます。これから稼いでいくことができるので嬉しいです。
Q:養成所生活で印象に残っていることは?
夏に行なった、T教場(瀧澤所長が直接指導する教場)のトレーニングです。3kmサーキットを車で誘導してもらったのですが、すごくキツかったのが印象に残っています。
Q:T教場のほか、ナショナルチームと同じ環境で練習ができるHPD教場にも参加されていたんですよね?
HPD教場に声をかけていただいた時は競技には興味がなくて、断ろうと思っていたのですが、瀧澤所長からも「経験として挑戦を」とお話をいただき参加しました。実際に参加してみて、「負けたくない、世界を目指してみたい」という気持ちが湧いてきました。
Q:養成所生活で、特に成長できた部分は?
地脚です。第2回記録会で、ゴールデンキャップを獲るために地脚強化に務めたことで、成長につながっていったと思います。
Q:5月のルーキーシリーズでは結果を期待される立場だと思います。
卒業記念レースやトーナメントでは優勝することができなかったので、その悔しさをルーキーシリーズにぶつけていきたいと思います。お客さんが湧くような、いちばん目立つ走りをしたいです。そしてしっかりと稼いで、ずっと支えてくれた両親に親孝行したいです。
Q:今後の大きな目標は?
グランプリ優勝、グランドスラム達成です。それから、オリンピックでのメダルも目指したいです。
26人のゴールデンキャップ、平均記録・最高記録の更新 記録づくめの第3回記録会/日本競輪選手養成所(JIK) 写真レポート