鈴木奈央が女子スクラッチ2連覇、世界でも表彰台を狙う/2018全日本選手権トラック

鈴木奈央

9月9日に静岡県にある伊豆ベロドロームで、『全日本自転車競技選手権大会トラック・レース(全日本選手権トラック)』の2日目が行われ、女子スクラッチで鈴木奈央(JPCA)が優勝した。

このレースは1周250mのバンクを40周、計10kmで競われた。

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10周が経過したところで中村妃智(日本写真判定)がアタックすると、これを鈴木奈央が追って潰しにかかる。20周で再び中村妃智がアタックするも、またもや鈴木奈央が即座に追って抜け出しを許さなかった。

2018全日本選手権トラック女子スクラッチ

2018全日本選手権トラック女子スクラッチ

その後も中村妃智と鈴木奈央は互いにマークをし続けるかのように、近くを走ってレースが進む。

レース終盤、残り8周で小口加奈絵(日本体育大学)がアタックすると、中村妃智がアタックに反応する。残り5周で小口に中村妃智が追い付き、アタックを仕掛けて逃げ切り優勝を狙った。

しかし、残り2周で中村妃智が捕まってしまう。先頭集団には中村妃智、鈴木奈央、中村愛花(日本体育大学)、古山稀絵(日本体育大学)が残り、優勝争いはこの4名に絞られた。

2018全日本選手権トラック女子スクラッチ

2018全日本選手権トラック女子スクラッチ

最後の1周回に突入したところで鈴木奈央が競輪選手のスプリント力を活かしてフィニッシュ。見事に2年連続となる優勝を果たした。

2018全日本選手権トラック女子スクラッチ

鈴木奈央インタビュー

Q:おめでとうございます

ありがとうございます。去年もこの種目で優勝しているので、今年も必ず優勝するという想いで来て、優勝が出来たのですごくうれしいです。

Q:事前に展開というか走り方など考えはあったのでしょうか?

中村選手と古山選手が逃げたいというのはいつも一緒に練習しているので分かっていました。その逃げにしっかりくっついていって、最後のゴールスプリントでは絶対に勝つと思っていました。しっかり展開に乗れたので良かったと思います。

Q:今後の目標は?

昨年の世界選手権のスクラッチで4位だったので、まずは世界の舞台で表彰台に上れるように頑張りたいと思います。

Q:そのために必要なことは?

日本で最低限優勝できないと世界では戦えないと思いますし、世界のレースは経験しないと分からないことがたくさんあるので、映像など見てワールドカップに向けてしっかり準備したいと思います。

順位 名前 チーム タイム
1 鈴木奈央 JPCA 13:35.904
2 中村妃智 日本写真判定
3 古山稀絵 日本体育大学

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