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女子選手のみの場合
賞金総額 | 登録選手数 | 平均取得額 | |
2012 | 97,312,200円 | 33人 | 2,948,854円 |
2013 | 306,528,400円 | 51人 | 6,010,360円 |
2014 | 477,427,300円 | 69人 | 6,919,236円 |
2015 | 550,335,000円 | 83人 | 6,551,607円 |
2016 | 628,975,800円 | 98人 | 6,166,429円 |
2017 | 726,682,200円 | 109人 | 6,666,809円 |
2018 | 792,238,300円 | 123人 | 6,389,018円 |
2019 | 924,968,800円 | 135人 | 6,468,313円 |
2020 | 912,153,400円 | 151人 | 6,040,750円 |
2021 | 1,232,372,200円 | 163人 | 7,560,565円 |
2022 | 1,474,802,400円 | 175人 | 8,427,442円 |
2023 | 1,751,289,500円 | 191人 | 9,169,054円 |
2024 | 1,994,793,600円 | 201人 | 9,924,346円 |
2012年の開設から10年以上が経ち、日々進化を遂げているガールズケイリン。
2024年の登録選手数は、ついに200人の大台を超えた。
賞金総額も2021年以降は年間約2.5億円ずつ増加しており、平均取得額は1,000万円目前となっている。
なお、賞金女王はガールズグランプリ2024を制した石井寛子で、その額「35,644,000円」。ただ一人の3000万円台を記録した。
賞金1,000万円以上は70%以上!
2024年12月31日時点での登録選手数は2,394人。うち、年間賞金額が1,000万円を超えているのは1,717人。
「約72%」の選手が、1,000万円以上を稼いでいるという計算だ。
古性優作が2024年に稼ぎ出した約4億という数字のインパクトも目を引くが、平均で見ても、競輪選手は「夢のある職業」だといえるだろう。
2025年も、熱いレースを
ここまで少し生臭い「お金」の話を続けてきたが、選手たちは成績を残すために日々たゆまぬ努力を続けている。そんな選手たちの報酬が年々上がり続けていることが広まれば、競輪選手を目指す人が増え、結果的にさらにレースが熱くおもしろくなっていくはずだ。
そして競輪の売上は、地方財源や社会保障などに活用されている。競輪が盛り上がることで、社会に役立つ取り組みがさらに拡充されることとなる。
2025年も、熱いレースを期待したい。