9月8日に『全日本自転車競技選手権大会トラック・レース(全日本選手権トラック)』の初日が行われ、男子個人パシュートで窪木一茂が大会新、さらに日本記録を更新。表彰台をチーム ブリヂストン サイクリングの選手が独占した。
女子の個人パシュートに続いて、予選1位だった窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)と2位の近谷涼(TEAM BRIDGESTONE Cycling)がそれぞれ、4分20秒065と4分25秒705を記録し、大会記録を更新している。それまでの大会記録は2016年に近谷が記録した、4分26秒116だった。日本記録は今年のアジア選手権で近谷が出した4分24秒228、窪木は日本記録を4秒以上更新して予選をトップで通過した。
決勝では窪木が周回ごとに近谷を引き離していき、危なげない展開で優勝。3位決定戦には原田裕成(TEAM BRIDGESTONE Cycling)と貝原涼太が進出し、僅差で原田が勝利した。
順位 | 名前 | チーム | タイム |
1 | 窪木一茂 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 4:26.915 |
2 | 近谷涼 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 4:31.025 |
3 | 原田裕成 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 4:30.348 |
4 | 貝原涼太 | 日本大学 | 4:30.978 |