2024年11月24日に年内最後のG1『競輪祭2024』が終了、『KEIRINグランプリ2024』へ出場予定の9選手が決定した。
この記事では改めて、『競輪祭2024』終了時の獲得賞金ベスト15のメンバーと獲得賞金額をお伝えする。
競輪祭(G1)終了時点 獲得賞金ベスト15
順位 | 選手名 | 府県/期別 | 獲得賞金 | 2024年獲得タイトル(G2以上) |
1 | ★★古性優作 | 大阪/100期 | 243,062,596円 | オールスター競輪(G1) 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1) |
2 | ★脇本雄太 | 福井/94期 | 135,337,948円 | ウィナーズカップ(G2) 競輪祭(G1) |
3 | ★平原康多 | 埼玉/87期 | 129,780,400円 | 日本選手権競輪(G1) |
4 | ★郡司浩平 | 神奈川/99期 | 116,770,448円 | 全日本選抜競輪(G1) |
5 | ★北井佑季 | 神奈川/119期 | 110,061,500円 | 高松宮記念杯競輪(G1) |
6 | 眞杉匠 | 栃木/113期 | 103,210,674円 | サマーナイトフェスティバル(G2) 共同通信社杯競輪(G2) |
7 | 清水裕友 | 山口/105期 | 100,228,696円 | |
8 | 新山響平 | 青森/107期 | 91,133,274円 | |
9 | 岩本俊介 | 千葉/94期 | 79,779,274円 | |
10 | 犬伏湧也 | 徳島/119期 | 77,387,548円 | |
11 | 松浦悠士 | 広島/98期 | 74,535,048円 | |
12 | 深谷知広 | 静岡/96期 | 73,671,548円 | |
13 | 窓場千加頼 | 京都/100期 | 71,434,000円 | |
14 | 吉田拓矢 | 茨城/107期 | 69,671,874円 | |
15 | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 | 66,348,400円 |
★=2024年G1タイトル獲得数
9〜11位は超接戦 わずかな差が明暗を分ける
9位岩本俊介と10位犬伏湧也の差は約250万円。さらに犬伏と11位松浦との差もわずか。補欠選手が誰となるかを含め、グランプリをめぐる最後の1席の争いがいかに熾烈であったかがよくわかる。
獲得賞金史上最多がかかる古性優作
2024年のKEIRINグランプリ優勝賞金は1億3300万円(副賞含まず)。
『競輪祭2024』終了時点で獲得賞金トップに立つ古性優作が『KEIRINグランプリ2024』で優勝した場合、年間の獲得賞金は3億7600万円以上となる見込み。
歴代の年間獲得賞金最高額は、2022年に脇本雄太が達成した約3億584万円。古性がGPで優勝した場合、文句なしにこの記録を更新することとなる。