第14回サマーナイトフェスティバル(G2)を終えた時点(2018年7月16日)での競輪の賞金高順ベスト30が発表された。

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1位は三谷竜生選手(奈良/101期)が前回発表時に引き続いて首位を独走。前回から約310万円の積み増しだ。唯一の1億円オーバーと、歴代最高の年間獲得賞金額にも期待が懸かる。三谷選手は今年G1で2回優勝。サマーナイトフェスティバルの最終日でも3着に入っている。

上位へ浮上してきたのは平原康多選手。3,791,000円を上積みし、トップ3入りだ。しかし2位の村上義弘選手とは約2,300万円の差があり、これを埋めるG1勝利を期待したい。

オリンピック直前のシーズンにあり、競輪への出走本数が少ないトラック競技ナショナルチーム組も、今年早々にG1制覇を果たした新田祐大選手が44,048,000円で5位、好成績連発中の脇本雄太選手が約42,015,000円で6位にランクインしている。

年間獲得賞金ベスト30

※2018年7月16日時点

順位 氏名 年齢 府県 期別 賞金額
1 三谷竜生 30 奈良 101 ¥126,706,000
2 村上義弘 44 京都 73 ¥69,720,000
3 平原康多 36 埼玉 87 ¥46,694,400
4 村上博幸 39 京都 86 ¥46,184,600
5 新田祐大 32 福島 90 ¥44,048,000
6 脇本雄太 29 福井 94 ¥42,015,000
7 原田研太郎 27 徳島 98 ¥39,294,500
8 武田豊樹 44 茨城 88 ¥38,766,500
9 浅井康太 34 三重 90 ¥34,343,000
10 山田英明 35 佐賀 89 ¥33,298,000
11 和田健太郎 37 千葉 87 ¥28,833,000
12 香川雄介 44 香川 76 ¥28,311,200
13 古性優作 27 大阪 100 ¥25,791,000
14 菅田壱道 32 宮城 91 ¥25,784,800
15 吉澤純平 33 茨城 101 ¥25,463,500
16 木暮安由 33 群馬 92 ¥22,165,000
17 佐藤慎太郎 41 福島 78 ¥22,057,000
18 山中秀将 32 千葉 95 ¥21,525,400
19 吉田敏洋 38 愛知 85 ¥21,198,800
20 園田匠 36 福岡 87 ¥21,058,000
21 椎木尾拓哉 32 和歌山 93 ¥20,675,400
22 和田圭 32 宮城 92 ¥20,508,800
23 小川真太郎 26 徳島 107 ¥20,195,400
24 中川誠一郎 39 熊本 85 ¥20,152,000
25 杉浦悠士 27 広島 98 ¥20,100,800
26 井上昌己 38 長崎 86 ¥18,798,400
27 志智俊夫 45 岐阜 70 ¥18,453,000
28 小倉竜二 42 徳島 77 ¥18,344,400
29 南潤 20 和歌山 111 ¥18,314,800
30 東口善朋 38 和歌山 85 ¥17,449,600

今年残されている賞金額が1000万円超のレースは以下の通りだ。

2018年下半期ビックレース

レース名 グレード 開催地 優勝賞金額
8月 オールスター競輪 G1 いわき平競輪場 4,200万円
9月 共同通信社杯 G2 高知競輪場 1,940万円
10月 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント G1 前橋競輪場 2,800万円
11月 朝日新聞社杯競輪祭 G1 小倉競輪場 2,800万円(2017年度)
12月 ケイリン・グランプリ GP 静岡競輪場 1億160万円(2017年度)

※副賞も含む