【前検コメント】初開催『オールガールズクラシック(G1)』

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ナショナルチームメンバー出場レース

初日9R7番車:梅川風子

Q:久々の日本の競輪です。

はい。しかもこういうレベルの高いレースとなると競輪祭ぶりという感じになってしまうので、しっかり気合を入れて走らないとと思います。

Q:直前の体調は?

体調は特に悪いということもなく、1週間くらいは競輪の自転車で走ることもできました。いつもよりは馴染んでいるかなと思います。そのぶん気持ちの面での余裕もあると思います。

Q:パールカップはアジア選手権の兼ね合いで出場することができなかったため、これが初のG1です。

目の前のレースでしっかり結果を出すのは、他のレースと変わりがないと考えています。気持ちの面で引き締まってはいますが、緊張感は変わらずだと思います。

Q:松戸バンクの印象は?

簡単なバンクではないと思いますが、嫌いではないですね。ただ仕掛け遅れると飛んでしまうイメージがあります。そこは注意したいです。

Q:初日はどのように走りますか?

自力自在で。後手に回って力づくでいったところで決勝戦でそれが通用するとも思わないので、タイミングを計りたいとは思いますが、タイミングを待つようにはしたくないですね。

初日10R7番車:太田りゆ

Q:アジア競技大会お疲れ様でした。

ありがとうございます。昨日(9月30日)の夜8時くらいに帰国して、12時くらいに埼玉の実家につきました。今日は実家から来ています。

アジアチャンピオンに2回なった中でのアジア競技大会だったので、期待も感じていました。世界選手権の後にオフをいただいたり、時間が少ない状態での大会となりましたが、その割にはタイム的にも悪くないものだったと思います。レースも1日8本とハードでしたが、最後まで諦めずに勝ちにこだわれたことは今後にもつながると思います。

Q:疲労感などはどうですか?

車券を買ってくださるお客様もいることですし、包み隠さず言うと、結構疲れています。脚の痛みも取れてないですし、いつもなら普通に履けるサイズのズボンがキツいままです。筋肉の張りが取れていない状態です。

今日は軽く回して、明日どこまで回復できるかとなりますが、恥じない走りができるようにできる限りがんばります。

Q:国内の開催としては8月以来です。

オールスターのドリームレースは、自分としては納得のあるレースでした。届かなかったけれどやれることはやったと思いますし、あのメンバーでまくりに構えて勝負ができるような自信もつきました。自信の面では今回も変わらないので、うまく噛み合えば良いなと思います。

Q:松戸のイメージは?

久しぶりに走ることになるんですが、統計的にも333mは苦手ではないはず。がんばりたいと思います。

初日は特に誰かを意識することなく、自分のタイミングで走れたらと思います。自力です。

初日11R7番車:佐藤水菜

Q:アジア競技大会お疲れ様でした。

ありがとうございます。空港に夜8時くらいについて、東京に泊まって前検入りしました。

世界選手権後に2週間のオフ、3週間の準備期間を経て挑んだ大会でしたが、自分なりに体を作り直すことができたと思います。

スプリントでは中国のチームスプリントメンバーでもある2選手と対戦して、力を出し切って優勝することができましたし、ケイリンでも力をつけている中国の選手を相手に勝つことができましたので、自信につながりました。一方で中国勢「力の差は少ない」ことも感じましたので、脅威に感じましたし、自分の力で勝つことの重要さも改めて感じました。

Q:疲労感などは?

体の状態は良くはないですが、走るからには自分の仕事をしっかりします。肉体的にもですが、精神的な疲労が溜まっているので、明日(初日)までにきちんと向き合って調整したいと思います。

Q:日本の競輪は久々です。

機材の違いで苦労すると思います。難しいと思いますが気持ちをしっかり作りたいと思います。松戸は去年(2022)、ダブルトーナメントで日野未来さんと優勝してます。333mバンクは、(普段250mを走っているので)400mよりは優位に働いてくれると思います。

Q:初日レースに関しては?

自力の強い選手が多く、考えてる暇はないと思います。自分の力を出し切ります。……前回なんてコメントしてましたっけ?「感じたままに」?じゃあそれでお願いします!

金メダル獲得 佐藤水菜が大会2冠を達成 太田りゆは銅メダル/2022アジア競技大会 女子スプリント

オールガールズクラシック内 L級2レーストーナメント出場

初日3R3番車:内野艶和

※オールガールズクラシックは1日の後半戦がG1レース。前半で実施されるレースはF2レースとして実施され、内野はここに出場。

昨日(9月30日)に帰国して、空港から直で入りました。帰りが遅かったので一旦伊豆に戻るのは無理でしたね(笑)

Q:トラック競技、それも中長距離を走った直後ということで切り替えも必要になるかと思いますが。

気持ち的にも「しっかり集中しよう」という心持ちできています。競輪の自転車は久しぶりなので、これから指定練習やローラーで合わせていけたらと思います。

Q:今回はG1と一緒の開催です。いつもと違う部分はありますか?

こんな大人数の開催は初めてです。会えていなかったガールズの先輩方に会えるのも楽しみですし、直接G1のレースを見られることも楽しみです。私も自分のレースをしっかりやれるよう、がんばります。

金メダル 内野艶和&垣田真穂ペアがアジア制覇/2022アジア競技大会(杭州) 女子マディソン