2023年5月30日から6月1日にかけて日本競輪選手養成所(JIK)第125・126回生の第1回記録会が実施された。

第125・126回生たちは5月26日に入所したばかり。雨天にスケジュールが翻弄される中での最初の力だめしとなった。

91人の競輪選手の卵たちが入所/日本競輪選手養成所 第125・126回生入所式

ゴールデンキャップを獲得したのは126回生(女子)の仲澤春香(福井)。女子候補生としては第120回生第3回記録会(2021年1月)の飯田風音以来3回生ぶりの獲得となった。

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仲澤春香コメント

今回の記録会は、全ての種目で全力を出し切るという自分への挑戦でした。とにかく踏み切って、全種目1位のタイムを出せたことがとても嬉しいです。ゴールデンキャップを獲得したことで、次回記録会では全てのタイムを更新したい気持ちが強くなりました。

これからも養成所での貴重な時間の中で、競輪選手、社会人として信頼を得られる人間になれるよう、訓練でも学科でも常に学ぶ姿勢を大切にします。

200mTT 12秒02
400mTT 25秒13
500mTT 36秒91
2,000mTT 2分39秒29

【能力区分基準タイム(女子)】

評価 200m 400m 500m 2000m
5 〜12秒30 〜25秒50 〜38秒30 〜2分41秒50
4 〜12秒80 〜26秒20 〜39秒40 〜2分49秒00
3 〜13秒20 〜27秒40 〜40秒50 〜2分57秒00
2 〜13秒70 〜28秒50 〜41秒50 〜3分04秒50
1 上記以外の者

以降のページでは入所式でも話を伺った山崎歩夢、阿部英斗、中石湊へのインタビューをお届けする。

山崎歩夢、阿部英斗、中石湊インタビュー

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