2018年5月6日〜8日にかけて福井競輪場で開催された日刊スポーツ杯(FⅠ)、最終日7Rを制覇したのはトマシュ・バベクだ。初日では1着、しかし2日目は最下位の9着で3日目を迎えた。

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誘導が外れた直後に、バベクは後方から踏み込み始める。バンクの外側を大きく回るようにして捲り、先頭へ。5番石塚孝幸(神奈川/89期)と2番原田礼(福岡/90期)が食らいつくも、そのまま振りきり1着でゴール。

バベクは2日目も同じく後方から大きく外側を捲り、1度は先頭へ出たものの最後に後続に吸収されてしまった。まるでその雪辱を晴らしたかのような展開であった。

結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 3  バベク 30 チェコ S2 11.6 捲り B
2 5 石塚孝幸 38 神奈川 89 S2 1車輪 11.6 マーク
3 2 原田礼 37 福岡 90 S2 3/4車身 11.6
4 6 上吹越直樹 36 鹿児島 86 S2 3/4車身 11.6
5 4 下岡優季 28 愛知 105 S2 1車身 11.5
6 7 佐藤愼太郎 39 福島 83 S2 1車身 11.5
7 1 市田佳寿浩 42 福井 76 S1 3車身 11.8
8 8 山口幸太郎 39 長崎 99 S2 1車身 12.3 H
9 9 海野敦男 46 静岡 69 S2 5車身 12.0

※その他のレース詳細はkeirin.jpでご確認ください。

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