奥井迪
東京106期の奥井迪。2022年では『第38回共同通信社杯』内で実施されたガールズケイリン10周年企画の単発レース『ティアラカップ』で優勝。
北海道出身ということもあってか、学生時代はアルペンスキーに取り組んでおり、全国高校スキー大会や国体で優勝。全日本選手権でも2位という好成績を残している。
その後7年間は教諭の仕事に就き、32歳で競輪選手の道へ。ガールズサマーキャンプで計測した自身初の1kmTTが競輪学校(現:競輪選手養成所)の卒業試験の認定タイムを上回っており、入学を決意した。
過去に準優勝を2度経験しているガールズグランプリ。「魅せて勝つ」レースで、初優勝を目指す。
2022年の主な成績
ティアラカップ優勝
その他計優勝10回(12月7日時点)
山原さくら
高知104期の山原さくら。選考用賞金ランキングの順位により『ガールズグランプリ2022』への出場権を獲得した。
自転車競技は高校から開始。全日本アマチュア選手権大会でスプリント優勝(当時の大会記録を更新)、全日本選手権のケイリンでも銀メダルを獲得しており、自転車トラック競技のナショナルチームメンバーとして活動した時期も。
その後技能試験にて競輪学校に入学し、2013年に競輪選手デビュー。自身5度目、6年ぶりのガールズグランプリ出場となる。
2022年の成績
計優勝13回(12月7日時点)
尾方真生
福岡、118期の尾方真生。7人の出場選手のうち最年少の選手。
中学高校では陸上部に所属し、熊本県高等学校総合体育大会「100m」で2位に入る駿足の持ち主。競輪選手養成所入学後はゴールデンキャップ獲得、卒業記念レース1位と華々しい成績で卒業し、競輪選手デビュー。
卒業記念レース後のインタビューでは、憧れ・目標の選手に同じ福岡の児玉碧衣を挙げた。
2度目、2年連続となるガールズグランプリにて優勝を狙う。
2022年の主な成績
ガールズフレッシュクイーン優勝
その他計優勝16回(12月7日時点)
以上の7人が『ガールズグランプリ2022』へ出場する予定。
2012年からスタートし10周年を迎えたガールズケイリン。そして開催地は、初めてガールズケイリンが実施された平塚競輪場。
この節目となるレースを制し、女王の椅子に座るのは誰なのか。2022年最後かつ最大のビックイベントをどうかお見逃しなく。
その他、開催地である平塚競輪場との相性や当日のアクセスなど、『KEIRINグランプリ2022』シリーズに関する記事はコチラ。